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テスラの「ロボタクシー」運行初日、スピード違反・車線エラーなどの安全問題

テスラの「ロボタクシー」運行初日、スピード違反・車線エラーなどの安全問題

Posted June. 25, 2025 09:33,   

Updated June. 25, 2025 09:33


テスラが22日(現地時間)、米テキサス州オースティンで無人車両「ロボタクシー」のサービスを開始した中、初日からスピード違反と車線進入エラーなど安全性の問題が持ち上がっている。一方、テスラの株価は、1日で8%以上上昇した。

24日、X(旧ツイッター)をはじめとする様々なソーシャルメディア(SNS)に公開されたテスラのロボタクシーの搭乗映像では、様々な問題点が捉えられた。テスラ専門メディア運営者のロブ・マウラーが掲載した映像には、ロボタクシーが交差点でうろうろして進入禁止となっている待機用車線に入る様子が映っていた。制限速度を超えてスピードを出したり、搭乗者が道路脇での停車を要請したが、道路の途中で止まる事例もあった。

米国道路交通安全局(NHTSA)は、このような問題点を認知し、テスラ側に対し追加情報を要請した。NHTSAは、「該当報告を評価後、道路安全のために必要な措置を取る」と明らかにした。

テスラのロボタクシーは、高度化した自動運転機能である「FSD(Full Self-Driving)=完全自動運転」が搭載されたモデルYを使用する。片道料金が4.2ドルで、午前6時から夜12時まで運行する。安全のために、助手席にモニタリング要員を同行させることが分かっているが、サービス初期に色々な誤作動が現れている。

このような問題点にもかかわらず、市場は無人タクシーサービスの長期成長の可能性を高く見ている雰囲気だ。23日、テスラの株価は、前取引日比8.23%高の1株=348.68ドルで取引を終えた。取引中の上昇幅は11%に達した。ゼネラルモーターズ(GM)などのライバル会社が様々な事故でロボタクシー事業から一歩退いている状況で、テスラがグーグルウェイモと共に無人ロボタクシー市場の2強体制を構築できるという期待が反映されたものと見られる。


金在亨 monami@donga.com