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再び梅雨の影響圏、明日まで全国各地で最大60ミリの雨

再び梅雨の影響圏、明日まで全国各地で最大60ミリの雨

Posted June. 24, 2025 09:34,   

Updated June. 24, 2025 09:34


梅雨前線が再び北上し、しばらく小康状態だった雨が24日、再び降る見通しだ。各地に最大60ミリを降らす今回の雨は、25日にはほとんど止んで、週末に再び降るものとみられる。

気象庁によると、23日午後、済州島(チェジュド)から降り始めた雨は、24日午前、慶尚道(キョンサンド)や湖南(ホナム)地方へと拡大するものとみられる。忠清道(チュンチョンド)と江原道(カンウォンド)地方では同日午後から、ソウルなどの首都圏では夜から雨が降り始める。

済州島に降る雨は、24日昼まで20~60ミリが降ると予想される。山間部など降水量の多いところは、最大80ミリまで降る可能性がある。済州を除いた残りの地域は、25日まで20~60ミリの雨が降る。雨が降る地域には突風とともに雷が鳴ることもあり、安全事故に注意しなければならない。気象庁のコン・サンミン予報分析官は、「梅雨前線の位置と中規模低気圧の発生有無などにより、降水区域と強さの変動性が大きいものと見られる」と説明した。

25~27日は全国に概ね雲が多い中、はっきりとした雨のニュースはない。梅雨前線は28日に再び北上し、中部地方と全羅北道(チョンラブクド)に雨が降る見通しだ。29日は中部地方に、30日は首都圏と江原道嶺西(カンウォンド・ヨンソ)に雨が降る。

梅雨前線が上下し、当分の間、雨と暑さが交互に韓半島に影響を与えるものと予想される。気象庁は、「来週まで気温が平年並みか少し高い天気になると予想される」と予報した。雨によって湿度が上がり、体感温度が高くなる可能性が高い。

24日朝の最低気温は17~23度、日中の最高気温は23~30度と予想される。ソウルや坡州(パジュ)、春川(チュンチョン)など中部地方を中心に日中の気温が30度まで上がり、大田(テジョン)は26度、光州(クァンジュ)は24度などを記録するものとみられる。中西部地域と一部の南東部地域は、午後一時的にオゾン濃度が「悪い」水準を見せると予想される。


チョン・チェウン記者 chan2@donga.com