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ホ・ガヨン監督の短編映画「初めての夏」、カンヌ国際映画祭学生部門1位受賞

ホ・ガヨン監督の短編映画「初めての夏」、カンヌ国際映画祭学生部門1位受賞

Posted May. 24, 2025 09:47,   

Updated May. 24, 2025 09:47


第78回カンヌ国際映画祭で韓国映画アカデミー(KAFA)出身のホ・ガヨン監督(29・写真)が学生映画部門1位賞を受賞した。韓国映画が同部門で1位に選ばれたのは初めて。

カンヌ国際映画祭執行委員会は22日(現地時間)、フランスのカンヌ・ブニュエル劇場で開かれた「ラ・シネフ」部門の授賞式で、ホ氏の短編映画「初めての夏」を1等賞受賞作に発表した。ラ・シネフは、世界の映画学校の学生たちが作った中・短編映画を対象にしたコンペティション部門。今年は646校から2679作が出品された。

「初めての夏」は孫娘の結婚式ではなく元彼氏の49日法要に参列したい高齢の女性ヨンスンの話を描いた。ホ氏のKAFA41期卒業作品で、上映時間は30分。これに先立って韓国映画では「セミ」(2021年)と「ホール」(2023年)が同部門2位に上がったことがある。「初めての夏」は来月6日、パリ最古映画館の一つ「シネマ・デュ・パンテオン」で上映される。


イ・ジユン記者 leemail@donga.com