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各球団がオンラインチケットに馴染まない「オールドファン」対応に数々のアイデア

各球団がオンラインチケットに馴染まない「オールドファン」対応に数々のアイデア

Posted May. 03, 2025 08:46,   

Updated May. 03, 2025 08:46


プロ野球チケット戦争が激しくなるほど、オンライン予約文化に馴染まないシニアファンはますます野球場から遠ざかっている。数十年間情熱的にチームを応援してきた「オールドファン」の呼び戻すために各球団も様々なアイデアを打ち出している。

ロッテは昨年4月、デジタル機器に不慣れなシニア層のためのチケット購入システムを導入した。ホームの釜山(プサン)市の社稷(サジク)球場の座席数(2万2665席)の0.3%に当たる70席を、満65歳以上の観客を対象に別枠の現場販売を行ったのだ。手ごたえは確実だった。週末の大半の現場販売チケットが売り切れ、ロッテは今年から販売数を全体座席の約1%に当たる220席に増やした。週末は依然としてチケットを手に入れるのが容易ではないという。平日も平均100席以上が販売される。試合開始まで現場販売チケットが売れ残る場合、一般ファンにも購入機会が与えられる。

京畿道水原市(キョンギド・スウォンシ)のKTウィズパークを本拠地とするKTは、昨年7月から70歳以上の高齢者または障害者(同伴1人を含む)を対象にチケットを1000ウォンで現場販売している。現場販売は100枚だ。2023年から京畿道庁と共に実施してきた「機会競技観覧券」の特典を拡大した。これまではチケット代の75%を支援してきた。

SSGは先月15日と16日、本拠地の仁川(インチョン)SSGランダースフィールドで中高年ファンのための「ジーンズ(青春はまさに今)デー」イベントを催した。満65歳以上の観客を対象にチケットの現場販売を実施し、満50歳以上のファンにはオンライン予約方法を案内するブースを運営した。この他に満50歳以上のファンを対象に抽選で同伴者1人とグラウンドを回る「青春パレード」イベントも行った。ファンも歓迎した。「満65歳以上のファンのための現場販売を継続してほしい」という意見があふれた。他の球団もシニアファンがオンライン予約に馴染まない問題に深く共感し、解決方法を模索している。

ただ、オンラインチケットもなくて売れないほど人気が高いこおtから、いくつかの球団はシニアファンの予約販売問題への対応に生ぬるいのも事実だ。シニアファンのために用意したチケットがダフ屋に入る副作用を懸念する声もある。一方、猛暑シーズンにチケット購入のために現場に出てきたシニアファンのための熱中症対策など、健康管理が必要だという声も出ている。


チョ・ヨンウ記者 jero@donga.com