Go to contents

明太均氏が尹相鉉議員と「深夜の酒席」、前大統領警護次長も同席か 野党「不適切」と批判

明太均氏が尹相鉉議員と「深夜の酒席」、前大統領警護次長も同席か 野党「不適切」と批判

Posted May. 02, 2025 09:12,   

Updated May. 02, 2025 09:12


政治ブローカーの明太均(ミョン・テギュン)氏(写真)がソウルで検察から取り調べを受けた直後、与党「国民の力」の尹相鉉(ユン・サンヒョン)議員と酒を飲んだことが確認された。一部からは、「証拠隠滅をしたのではないか」という疑惑も持ち上がっている。

法曹界によると、先月30日午後11時頃、明容疑者は呉世勲(オ・セフン)ソウル市長の世論調査費代納疑惑関連で検察の取調べを受けた終え、近くの飲食店で尹議員に会ったという。この席には、金成勲(キム・ソンフン)前大統領警護処次長も同席したという。金前次長は今年1月、ソウル龍山区漢南洞(ヨンサング・ハンナムドン)の官邸で、捜査機関による尹錫悦(ユン・ソクヨル)前大統領の逮捕令状執行を阻止した容疑で警察の捜査を受けている。

明容疑者側は、この席について、「尹前大統領が気の毒だ」等の個人的所感を明らかにする席だったと主張した。尹前大統領に対する検察の捜査網が狭まることに対する個人的な考えを打ち明ける場だったという。同日、検察は、コンジン法師のチョン・ソンベ氏の不正請託容疑に関連し、ソウル瑞草区(ソチョグ)にあるアクロビスタの尹前大統領の自宅を家宅捜索した。

夕食の場に同席した尹議員は、尹前大統領夫妻の総選挙候補公認介入事件にかかわったという疑惑がもたれている。これに先立って公開された録音によると、2022年5月9日、尹前大統領は明容疑者との電話で、「金映宣(キム・ヨンソン)は4回当選の議員だし、え?(尹大統領の)党内選挙の時も頑張ってくれたんだから、なんとかやってもらえないか。とにかく(尹)相鉉に私がもう一度話をするよ。あいつが候補公認管理委員長だから」と話していた。このため、明容疑者と尹議員との会合に対して「口裏合わせ」ではないかと疑う見方も出ている。

これに対して、最大野党「共に民主党」の「明太均ゲート」真相調査団は1日、声明を発表し「公認介入疑惑の中心人物である明氏と尹議員の会合も不適切なのに、尹錫悦の逮捕令状執行を妨害した金前次長まで会った」とし、「いったい彼らは何のために会い、どんな話を交わしたのか国民に詳細に明らかにしなければならない」と主張した。

一方、検察は先月29日と30日の2日間、明容疑者を調べながら、呉市長の容疑を立証できる多くの証拠資料を提示したという。この資料には、呉市長が「国民の力」の金映宣氏に送った携帯メールなどが含まれているという。携帯メールには、呉市長が明容疑者との面談を前提にした内容が含まれているという。明容疑者は先月30日、検察での取調べを終えて、記者団に対し「本人たち(呉市長側)が否定していたことに対する反論の証拠資料が出てきたことを検察で確認した」と明らかにした経緯がある。


ク・ミンギ記者 koo@donga.com