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キャリアグランドスラム達成のマキロイ「オバマとトランプの両大統領から祝福の電話をもらった」

キャリアグランドスラム達成のマキロイ「オバマとトランプの両大統領から祝福の電話をもらった」

Posted April. 25, 2025 08:56,   

Updated April. 25, 2025 08:56


「優勝した翌日、オバマ元大統領、トランプ大統領と電話で話した。本当にすばらしいことだった」

14日に終わった米男子ツアー(PGA)の今季メジャー初戦、マスターズトーナメントで優勝し、「キャリアグランドスラム」(4大メジャー大会での優勝)を達成したローリー・マキロイ(36・北アイルランド)が24日、このような事実を公開した。マキロイは普段、二人の大統領と一緒にゴルフをするなど親交がある。これに先立ち、マキロイはクリントン元大統領からは祝福の手紙をもらった。マキロイは、「大統領だけでなくスポーツ、芸能界、文化界など各界各層の関係者たちから祝福の連絡をもらった。ゴルフと何の関係もない人々がゴルフを見ていることを知り大変に謙虚になった」と話した。

17回目の挑戦でマスターズ優勝の夢を叶えたマキロイは、「自分のマスターズ優勝が多くの人々の共感を呼び起こしたと思う」とし、「夢と目標を毎日成し遂げることはできないが、夢と目標を成し遂げるために必要なことを楽しもうと努めた」と話した。

マキロイは24日(現地時間)から4日間、米ルイジアナ州アーバンデールのTPCルイジアナ(パー72)で開かれているPGAツアーで唯一ペアで試合を行うチューリッヒ・クラシック・オブ・ニューオリンズに前回王者として出場している。同大会は第1ラウンドと第3ラウンドは「フォアボール方式」(2人が各自のボールでプレーをしてより良いスコアを採用する方式)、第2ラウンドと第4ラウンドは「フォアサム方式」(2人がボール一つを交互に打つ方式)で行われる。

同大会は2人の選手が賞金を分け合っており、フェデックスカップポイントも400点に過ぎず、世界の上位ランカーはなかなか出場しない。マキロイも2023年までは参加しなかったが、昨シーズン序盤、なかなか不振から脱出できなかったため、心機一転のために出場した。親しい仲のシェーン・ローリー(38、アイルランド)とペアを組んだマキロイは優勝まで果たた。心機一転に成功したマキロイは、直後のウェルズ・ファーゴ選手権でも優勝し、勢いに乗った。

マキロイは「マスターズで優勝した日の夜にローリーが『チューリッヒ・クラシックに出るのか』と聞いてきたので、当然出ると言った」と言い、「タイトル防御戦でもあり、約束を守ることが重要だ。昨年はここで本当に楽しかった」と語った


キム・ジョンフン記者 hun@donga.com