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「孤立した高齢層ほどユーチューブ中毒の可能性が高い」

「孤立した高齢層ほどユーチューブ中毒の可能性が高い」

Posted April. 24, 2025 08:47,   

Updated April. 24, 2025 08:47


社会的に孤立した高齢層であるほど、ユーチューブやスマートフォンの中毒になる可能性が高いことが分かった。高齢者対象のデジタルメディアの利用実態調査と過依存診断の物差しの開発が必要だという指摘が提起されている。

議政府(ウィジョンブ)聖母病院精神健康医学科のイ・ヘグク教授(元韓国中毒精神医学会理事長)は23日、ソウル中区貞洞(チュング・チョンドン)の1928アートセンターで開かれた韓国医学バイオ記者協会招請講演で、「高齢者にとって、デジタルメディアの中毒は寂しさと孤立感の解消手段になりうる」とし、「政治的見解などで、『私の考えが正しい』という心理的支持を得て中毒が深まる」と説明した。

イ教授は、60代以上でユーチューブチャンネルに対する信頼が高く、偽ニュース検証の努力が足りないと指摘した。昨年、科学技術情報通信部のインターネット利用実態調査で、検索時に信頼するサイトとして「ユーチューブなどの動画サービス」を選んだ回答は、60代と70代以上でそれぞれ56.0%と56.6%で40%前半の20代や30代より高かった。60代以上は、他の年齢層より特に1人向けメディアの好みが高いことが分かっている。

イ教授は、「この間、デジタルメディアへの過没入対策は、児童と青少年などに集中していた」とし、「高齢層は、習得した情報に関する検証努力が不足し、『インフォデミック(infodemic・偽り情報の感染症』の懸念が大きいだけに、高齢層のためのデジタルリテラシー教育と中毒予防努力が急がれる」と強調した。


朴星民 min@donga.com