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韓国空軍機の機関銃落下事故「操縦士がヒーター調節中にボタンを押し間違えたため」

韓国空軍機の機関銃落下事故「操縦士がヒーター調節中にボタンを押し間違えたため」

Posted April. 22, 2025 08:28,   

Updated April. 22, 2025 08:28


18日に発生した空中統制攻撃機KA-1の機関銃・燃料タンク落下事故は、操縦士がヒーターの風量を調節しようとして、誤って緊急投下ボタンを押したために発生したことが明らかになった。21日、韓国空軍によると、当時、夜間模擬射撃訓練中だった操縦士たちは、バイザー(戦闘機ヘルメットのゴーグル)の上から夜間視察装置を装着していた。ところが、後席の操縦士がヒーターの風がバイザーの間から入り、視界が妨げられると感じたため、風量を調節しようとしたところ、送風口のすぐ上にある緊急投下ボタンを誤って押してしまったという。このため、江原道平昌(カンウォンド・ピョンチャン)上空で、実弾500発と機関銃2挺が入ったガンポッド(Gun Pod)2個、外装燃料タンク2個が地上に落下した。韓国空軍はガンポッド2個と実弾のほとんどを回収し、残りの実弾5発と燃料タンクを探している。

KA-1の緊急投下ボタンは、周辺に高さ3.5センチの円筒形フレームがあり、別途のカバーなく外部に露出した形状だ。緊急投下ボタンと送風口はいずれも円形で、押すことで作動する。空軍関係者は、「送風口と緊急投下ボタンの直径はそれぞれ3.3センチ、3.5センチで、形状と大きさが類似している」とし、「操縦士が緊急投下ボタンを送風口と誤認したと把握された」と伝えた。

前席の操縦士(少佐)は1290時間以上、後席の操縦士(大尉)は870時間以上の飛行経歴だという。韓国空軍は内部手続きを経て、事故を起こした操縦士に対する問責などを決定する予定だ。今回の事故は、先月初めの空軍の戦闘機KF-16による民家誤爆事件からわずか1ヵ月余りで発生した。空軍関係者は、「相次いで事故を起こし、非常に厳重に認識している」とし、「誤操作防止対策など、実質的な再発防止対策を講じて実施する」と述べた。

韓国空軍は、事故により中断されていた飛行訓練は22日午後から再開すると発表した。


尹相虎 ysh1005@donga.com