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NCT WISH「ときめく初恋の感情を涼しげに歌う」

NCT WISH「ときめく初恋の感情を涼しげに歌う」

Posted April. 15, 2025 09:26,   

Updated April. 15, 2025 09:26

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「『ポップポップ』というフック(サビ)が記憶に残る歌です。ときめく恋物語を描いた曲なので歌詞もきれいです」

10日、ソウル龍山区(ヨンサング)のスタジオで会ったSMエンターテインメントの6人組ボーイズグループ「NCT WISH」(エヌシーティーウィッシュ、メンバーはシオン、リク、ユウシ、ジェヒ、リョウ、サクヤ)。メンバーたちは14日午後6時、音源が公開された2番目のミニアルバム「poppop」についてこのように説明した。同名のタイトル曲「ポップポップ」は、爽やかな感性が調和したダンスポップ。「初恋」の新しさを弾むように歌う。

NCT WISHは、昨年2月にデビューした日本の現地化多国籍ボーイグループだ。メンバー6人のうち4人(リク、ユウシ、リョウ、サクヤ)が日本人で、2人が韓国人だ。「NCT U」、「NCT 127」などSMから先にデビューした多くの「NCT」のサブグループの中で「末っ子」でもある。

NCT WISHは、NCT特有の「ネオ(NEO)」な色を維持しながら、「清涼感」をチームの主力コンセプトとして推し進めている。リーダーのシオンは、「活動開始から1周年を迎えてリリースした2度目のミニアルバムなので、本当にわくわくする」とし、「メンバー同士で、『昨年一年間学んだことを基に、今年はもっとうまくできそうだ』という話をたくさんした」と話した。

2002~2007年生まれのメンバーたちは、初恋の感情を歌うために「ファンクラブ『NCTzen」を思い浮かべた」と話した。ジェヒは、「公演の時、『NCTzen』たちが私たちを眺める視線から、ファンの愛を感じた。『歌ってくれてありがとう』のような感動的なスローガンを見ると、『頑張らなきゃ』といつも感じる」と話した。

アルバムには、好きな人に伝えられずに溶けてしまったチョコレートを素材にした「メルトインサイドマイポケット(Melt Inside My Pocket)」、1000羽の鶴を折って心を表現するという告白ソング「1000」等、初恋を多彩に表現した6曲が収録されている。

日本人のメンバーは、韓国と日本を行き来しながら活動し韓国語能力もぐんと伸びた。リョウは、「デビューしてから、メンバーたちと対話をたくさん交わしながら、確かに韓国語の実力が上がったようだ」と話した。

NCT WISHは、デビューシングル「WISH」を含むアルバム3枚の累積販売枚数が200万枚を越えている。今回のアルバム「ポップポップ」の先行注文枚数は、13日基準で121万枚で、自己最高記録を更新した。ジェヒは、「昨年は目標を『東京ドームでの公演』と言ったが、今年は『ワールドスタジアムツアー』もしてみたい」と笑った。

「私たちが頑張れば、(ワールドツアーの夢が)叶うのではないでしょうか。頑張ります!」(サクヤ)


サ・ジウォン記者 4g1@donga.com