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李在明氏、「崔相穆代行は身の安全に気をつけよ」発言で謝罪を拒否

李在明氏、「崔相穆代行は身の安全に気をつけよ」発言で謝罪を拒否

Posted March. 22, 2025 09:09,   

Updated March. 22, 2025 09:09


最大野党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)代表が、大統領権限代行の崔相穆(チェ・サンモク)副首相兼企画財政部長官に「身の安全に気をつけてほしい」と述べたことに対する謝罪要求を拒否した。

李氏は21日、国会で記者団に対し、「崔氏に身の安全に気をつけるよう発言したことについて謝罪する考えがあるか」という質問に、「逮捕される可能性があるので気をつけろという意味だった」とし「歪曲しないでほしい」と答えた。自身の発言を巡って議論が激化すると、直接釈明しながらも与党「国民の力」が要求した立場表明と謝罪要求に反発したのだ。李氏は2日前の19日、光化門(クァンファムン)で開かれた最高委員会議で、馬恩赫(マ・ウンヒョク)憲法裁判官候補を任命しない崔氏に対して、「国民誰もが職務放棄現行犯として逮捕することができるので、身の安全に気をつけてほしい」と発言し、物議を醸した。

李氏は同日、尹大統領の弾劾審判宣告を求め、13日間ハンスト中の金慶洙(キム・ギョンス)前慶尚南道(キョンサンナムド)知事を訪ね、ハンストの中止を勧めた。尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領の弾劾審判の宣告が遅れているため、内部結束に乗り出したとみられる。

李氏は、「(金氏のハンストで)十分に意思は伝わっただろう」とし「生きて戦わなければならない。やるべきことはあまりにも多い」と述べた。そして、「概ね(尹大統領の弾劾審判宣告が)先週には終結すると予測していたが、呆れるほどあまりにも遅延しているので国民が心配している」とも述べた。これに対し金氏は、「まだ健康を害するほどではないようだ」とし「最後の山場だと思う。代表が国民をうまくまとめてくれれば、傍らでできる限りの最善を尽くして共に行く」と述べ、ハンストを継続する考えを明らかにした。