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李在鎔会長に会った李在明代表「三星がうまくいってこそ国も投資家もうまくいく」

李在鎔会長に会った李在明代表「三星がうまくいってこそ国も投資家もうまくいく」

Posted March. 21, 2025 08:32,   

Updated March. 21, 2025 08:32

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最大野党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)代表は、三星(サムスン)電子の李在鎔(イ・ジェヨン)会長と会って、青年就職問題について議論した。ただ、週52時間勤務に例外を認める半導体特別法などと関連した意見交換はなかった。

李代表と李会長は20日、ソウル江南区(カンナムグ)の三星青年ソフトウェアアカデミー(SSAFY)のマルチキャンパスで、青年就職をテーマに現場懇談会を行った。2人は2020年、三星電子の故李健熙(イ・ゴンヒ)前会長の葬儀場で喪主と弔問客として会ったことはあるが、外部に公開される公式席上で別途会合したのは初めて。

李代表は、「企業がうまくいってこそ国がうまくいき、三星がうまくいってこそ三星に投資する人々も豊かに暮らす」と話した。さらに李代表は、「今までやってきたように、三星が経済成長の牽引車の役割を果たしてくれることをお願いする」とし、「三星が色々な困難に勝ち抜き、その過程で立派な生態系が作られ、多くの人が果実を享受する新しい世界を開いていくことを期待する」と話した。

李代表は、SSAFY教育生との懇談会で、「すべての国民が人工知能(AI)を使えるよう、政府が直接投資しなければならない」とも話した。李代表は、政府が直接投資して先端戦略産業を育成する「KNVIDIA」構想を明らかにした経緯がある。

李会長は、「私たちの未来に投資するという信念で、今まで(SSFAYを)引っ張ってきた」とし、「青年たちは今日、(代表が)訪問したことについて本当に感謝しており、おそらく気をたくさん受けそうだ」と答えた。

2人は10分前後の非公開懇談も行った。同席者らによると、半導体特別法や商法改正案など最近の経済界関連の立法問題は議論されなかった。李会長はここで、コロナ禍の中、三星が中小企業を支援して、「最小残余型(LDS)注射器」の製造工程を改善したことを「最も大きなやりがいを感じることだ」と評価したと伝えられた。


ハン・ジェヒ記者 チョ・ウンヒョン記者 hee@donga.com