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マンション団地で小学生の頭上にレンガ、警察が捜査

マンション団地で小学生の頭上にレンガ、警察が捜査

Posted March. 13, 2025 08:57,   

Updated March. 13, 2025 08:57

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ソウル蘆原区(ノウォング)のマンション団地の歩道で、通行していた女性や小学生の頭上にレンガが飛んできて、警察が捜査に乗り出した。

12日、ソウル蘆原警察署は、前日午後5時半ごろ、上渓洞(サンゲドン)のマンション団地内で、女性と小学生の子供2人の3人が道を歩いている途中、突然、前にレンガが落ちたという通報を受けた。子供たちはそれぞれ8歳と5歳で、レンガが落ちた位置は通行人が通る歩道だった。飛んできたレンガは、一番前を歩いていた8歳の子どもの右側に落ちたという。幸いなことに、3人ともレンガに直接当たってはおらず、けが人はいなかった。警察によると、このレンガは建築現場でよく使われる別名「赤レンガ」だった。

子供たちの母親は警察に対し、「レンガが少なくとも8階以上の高さから、力を込めて投げられた感じだった。子供がもう少し横を歩いていたら、大けがをしただろう」と述べたという。警察はレンガに指紋が残っているか鑑識しており、誰かが故意に投げた可能性、誤って落とした可能性などについて捜査している。一部からは、子供たちがいたずらで投げた可能性も提起されている。実際、2015年、京畿道龍仁市(キョンギド・ヨンインシ)のマンションでは、小学生3人が屋上からレンガを投げて女性1人が死亡し、男性1人が大けがをした。警察の関係者は、「住民への聞き込みなどを通じて捜査を行っている」と明らかにした。


チェ・ヒョジョン記者 hyoehyoe22@donga.com