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ベールを脱いだ「ミッキー17」、海外メディアは「奉監督がもう一つの傑作をプレゼント」

ベールを脱いだ「ミッキー17」、海外メディアは「奉監督がもう一つの傑作をプレゼント」

Posted February. 17, 2025 08:35,   

Updated February. 17, 2025 08:35

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奉俊昊(ポン・ジュンホ)監督の映画「ミッキー17」が13日(現地時間)、英国ロンドンでの試写会と15日のドイツベルリン国際映画祭で相次いで公開され、海外メディアが次々と評価を出している。

主として好評が多い。英紙インディペンデントは、「冷酷ながらも妙に人生を肯定する反資本主義SF(空想科学)映画だ」と話した。米映画専門メディアのインディワイヤーは、「スノーピアサー(2013年)とオクジャ(2017年)の長所を合わせた作品だ」と報じた。米IMBDは、「奉監督が、また別の傑作をプレゼントする」とも評価した。16日基準で、米国映画評点サイト「ロートントマト」の評論家評価の鮮度指数は、85%で高い方だ。

期待に及ばないという評価もなくはない。英紙ガーディアンは、「物語が感情的に展開され、力が抜ける」とコメントした。「大変失望した」(BBC放送)という反応もあった。映画の中の独裁者「マーシャル」(マーク・ラファロ)は、トランプ米大統領が思い浮かぶという意見もあった。米ハリウッドリポーターは、「トランプ流の冷笑的表情や開拓民が被った赤色の野球帽は、メッセージをあまりにも明らかにしている」と評した。


イ・ホジェ記者 hoho@donga.com