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名節連休の在来市場、惣菜屋の売上が最も増加

名節連休の在来市場、惣菜屋の売上が最も増加

Posted January. 24, 2025 08:26,   

Updated January. 24, 2025 08:26

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名節(旧正月と秋夕)連休シーズンに在来市場で最も売上を伸ばす店は、惣菜屋であることがわかった。また、在来市場の売上げは旧正月と秋夕(チュソク、陰暦8月15日の節句)当日の直前2日間急増し、当日から激減することが分かった。

東亜日報は23日、KB国民カードに依頼し、2023年~2024年の「在来市場加盟店」2万5000カ所の名節(旧正月と秋夕)連休期間中の売上増加率を比較・分析した。旧正月・秋夕連休の前後2週間(計14日)の一日平均売上を「通常売上」と仮定して基準値とし、連休前1週間と連休期間中に売上がどの程度変動したかを調べた。

まず在来市場で最も売上を伸ばした業種は惣菜屋だった。2024年の旧正月連休基準で旧正月前日の2月9日、惣菜屋の売上げは通常の7倍(579%)に跳ね上がった。次いでに農畜産物(353%)、地域マート(212%)、スーパー(154%)、飲食店(104%)、コーヒー専門店(48%)、コンビニ(28%)の順だった。

2023年の旧正月と秋夕も同様だった。特に、2023年の秋夕当日直前の9月28日の惣菜屋の売上高は10倍に急増した。連休中に自宅で祭祀料理を作るよりは、市場で出来合いのお惣菜を買って食べる方向に変化した影響と見られる。

在来市場での売り上げは、旧正月と秋夕当日直前の2日間、大幅に伸びたことが分かった。2024年の旧正月当日の一日前には通常より売上が215%増加し、二日前には210%増加した。しかし、連休当日には売上が19%減少した。

この売上増減の推移は、連休が5、6日間と長かった時はさらに顕著だった。2023年の秋夕連休は6日間で、例年より長かった。10月2日は臨時休日に指定され、10月3日は開天節(建国記念日)だったため、秋夕の後も休日だった。当時、秋夕当日の一週間前から前日まで売上が34~234%増加したが、秋夕当日から連休が終わるまではマイナス17~2%の増減幅を示した。

KB国民カードの関係者は「在来市場加盟店としては、名節当日前に連休が長い方が売上増加に役立つ」と説明した。


シン・ムギョン記者 yes@donga.com