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フランシスコ教皇の初の自伝「希望」、80ヵ国で同時出版

フランシスコ教皇の初の自伝「希望」、80ヵ国で同時出版

Posted January. 16, 2025 08:40,   

Updated January. 16, 2025 08:40


フランシスコ教皇の初の自伝「希望」(原題:Spera、写真)が14日(現地時間)、世界80ヵ国で同時出版された。約300ページに及ぶ自伝には1936年アルゼンチンイタリア系移民の家庭で生まれた教皇の人生が綴られている。当初は死後に出版される予定だったが、カトリック教会が25年ごとに迎える恩寵の年「聖年」を記念して、今年出版された。

2013年にベネディクト16世が生前退位し、自ら教皇職を引き継ぐという前例のないことを経験したフランシスコ教皇は、当時ローマ南部にある教皇の夏の別荘カステル·ガンドルフォでベネディクト16世と会った逸話も紹介した。ベネディクト16世が大きな白い箱を手渡し、「すべてがここにある。私はここまでして、このような措置をし、このような人々を解任したから、今度はあなたの番だ」と言ったという。

フランシスコ教皇は箱の中に「一番難しく苦しい状況と関連した文書と、虐待、腐敗、暗い取引、誤った行為に関する資料が入っていた」と説明した。教皇が白い箱の秘密を公式に明らかにしたのは初めてだ。

89歳のフランシスコ教皇は、健康悪化と生前退位のうわさについては明確に線を引いた。教皇は2021年7月に結腸狭窄症の手術を、2年後にはヘルニア修復の手術を受けた。教皇は「私は健康だ。簡単に言えば、ただ年を取っただけ」とし、「手術を受けている間も辞任を考えたことはない」と話した。「希望」の韓国語版は、来月末ごろ出版される予定だ。


李鎭求 sys1201@donga.com