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MLBレジェンドも寄る年波には勝てぬ、シャーザーとカーショーが求職活動

MLBレジェンドも寄る年波には勝てぬ、シャーザーとカーショーが求職活動

Posted January. 11, 2025 07:55,   

Updated January. 11, 2025 07:55

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寄る年波には勝てぬか。2010年代、米大リーグに君臨した投手マックス・シャーザー(41)とクレイトン・カーショー(37)が自由契約選手(FA)市場でなかなか新しいチームを見つけられずにいる。両選手ともサイ・ヤング賞3回受賞に輝く殿堂入り候補だが、今年はどんなユニホームを着るか不確かだ。

最大の原因は、かつてとは比べものにならない成績だ。2013~2018年の6シーズン連続で200イニング以上を消化したシャーザーは、昨年は腰の手術などの影響で9試合2勝4敗、防御率3.95に止まった。元所属チームのテキサス・レンジャーズ残留の可能性が低い中、アトランタ・ブレーブスやトロント・ブルージェイズなどが獲得に関心を示しているという。

カギは契約金額だ。同じくサイ・ヤング賞3回受賞に輝くベテラン投手のジャスティン・バーランダー(42)が8日、サンフランシスコ・ジャイアンツと1年1500万ドル(約220億ウォン)のFA契約を結んだのが参考になりそうだ。シャーザーより1歳年上のバーランダーは、昨シーズン17試合(5勝6敗、防御率5.48)を消化した。

ロサンゼルス・ドジャースのシンボルのような左腕のカーショーは残留に傾いている。カーショーは昨年、肩の痛みなどで2008年デビュー以来、最も振るわない成績(7試合2勝2敗、防御率4.50)を残した。ワールドシリーズのロースターにも入れなかった。フランチャイズスターであることを考えると、球団と合意に至るものと予想されるが、現在ドジャースは米国進出を宣言した日本人投手佐々木力(24)の獲得に焦点を合わせている模様だ。カーショー以後、ドジャースのエースと評価されたウォーカー・ビューラー(31)も昨年12月、FAでボストン・レッドソックスに移籍した。残留交渉が不発に終わる場合、カーショーは故郷のレンジャーズかヒューストン・アストロズに移籍する可能性が取りざたされている。


姜泓求 windup@donga.com