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文体部長官「システムに限界」、大韓体育会中心の体育政策に「五輪後に見直す」と明言

文体部長官「システムに限界」、大韓体育会中心の体育政策に「五輪後に見直す」と明言

Posted June. 21, 2024 08:39,   

Updated June. 21, 2024 08:39


「現在、大韓体育会中心の体育システムは限界に達している」

文化体育観光部(文体部)の柳仁村(ユ・インチョン)長官が体育改革の必要性に触れ、大韓体育会中心のシステムに対する限界を指摘した。柳長官は20日、ソウル国立現代美術館で開かれた女子バレーボール代表引退選手懇談会で、「体育に対する政策支援とエリート体育、学校体育に対する全般的な改革が必要だ。パリ五輪が終わった後、確実に見直す考えだ」と強調した。

体育改革の必要性を強調することで、アマチュアスポーツを総括する大韓体育会を直撃したのだ。大韓体育会は文体部傘下の「その他の公共機関」だ。種目団体に対する大韓体育会の予算執行権限にも触れた。柳長官は「今後、各種目団体がより自主的に活動できるよう、直接(種目団体に)予算を配分する方法を検討している。種目団体が中長期的なビジョンを持って健康な生態系を構築できるよう自律性を保障する」と強調した。具体的な構想は来月2日のメディアブリーフィングを通じて公開する予定だ。

文体部と大韓体育会は最近、対立している。これに先立って昨年、大韓体育会がスイスのローザンヌに国際スポーツ協力事務所を設立するにあたり、文体部が予算執行を拒否し、大韓体育会との綱引きがく広げられた。その後、文体部が予算を承認し、対立は解消されたかのように見えたが、首相所属の官民合同機構である国家スポーツ政策委員会を発足させ、民間委員に対する体育会推薦の人物が含まれず、再び対立が再燃された。

エリートスポーツの衰退が体育革新の必要性を煽っているという見方が出ている。来月26日(現地時間)に開会するパリ五輪に出場する韓国代表選手は140人余りと予想される。1976年モントリオール五輪の50人以来、最も少ない規模だ。予想される金メダル数も5、6個水準だ。柳長官は「エリートスポーツがこれまで低迷の一途を辿ってきた。いま何かを新しくやり直さないでどん底まで下がってしまったら、再生はとても難しくなる。初心に立ち返る気持ちで徐々に大転換をもたらせるような準備をしたい」と話した。

同日の懇談会には、かつて女子バレーボール代表として活躍した金軟景(キム・ヨンギョン、興国生命)、イ・スクジャ、ハン・ユミ、ハン・ソンイ(以上引退)らが出席した。彼らはユースへの支援強化、指導者育成、プロバレーボールVリーグ活性化対策などについて意見を披露した。


姜泓求 windup@donga.com