Go to contents

プレミア王者マンCが負けた、マンUが8年ぶりFA杯優勝

プレミア王者マンCが負けた、マンUが8年ぶりFA杯優勝

Posted May. 27, 2024 08:49,   

Updated May. 27, 2024 08:49

한국어

マンチェスター・ユナイテッド(マンU)が地域ライバルのマンチェスター・シティ(マンC)を破り、8年ぶりにサッカーのイングランド協会(FA)カップの頂点に立った。

マンUは25日、ロンドンのウェンブリースタジアムで行われたマンチェスター・シティとの2023~2024シーズンFAカップ決勝で2-1で勝った。昨シーズンFA杯決勝でマンCに1-2で敗れたマンUは、1年前の敗北の雪辱を果たし、同大会13度目の優勝トロフィーを掲げた。2015~2016シーズン以来8年ぶりのFA杯優勝でもある。

今季にプレミアリーグ史上初めてリーグ4連覇に成功したマンCは、イングランドクラブで初の2年連続のリーグとFA杯の同時優勝を狙ったが、マンUの壁に阻まれた。

今季プレミアリーグでクラブ史上最下位となる8位でリーグを終え、来季の欧州クラブ大会出場が不透明だったマンUは、FA杯優勝でUEFAヨーロッパリーグ(EL)出場権を獲得した。ELは欧州チャンピオンズリーグ(CL)の次のレベルの欧州クラブ大会で、プレミアリーグではCLの出場権を得られなかったチームのうち、リーグ順位、FA杯優勝の有無によって出場権が与えられる。プレミアリーグではマンUと今季リーグ5位のトッテナムが来季ELに出場する。

フランス・リーグ1のパリ・サンジェルマン(PSG)は今季3冠に輝いた。PSGは26日、オレンピーク・リヨンとの今季フランスカップ決勝で2-1の勝利を収めた。15度目のフランスリーグ杯優勝だ。今年1月にあった昨シーズのンリーグ1優勝チームとフランスリーグ杯優勝チームが一発勝負で勝者を争う「トロフェ・デ・シャンピオン」(チャンピオンズトロフィー)で優勝したPSGは、リーグ1に続きフランスカップまで席巻した。

ドイツ・ブンデスリーガで史上初の無敗優勝であり、創立初優勝を果たしたレバークーゼン(ドイツ)は26日、DFBポカール(ドイツカップ)決勝でカイザースラウテルンを1-0で下し、今季国内2冠を達成した。レバークーゼンの2冠達成はクラブ史上初のことで、DFBポカール優勝も1992~1993シーズン以後31年ぶりとなる。レバークーゼンは今季公式戦で43勝1敗9分けの成績表を残した。今季EL決勝でアタランタ(イタリア)に0-3で敗れたのが唯一の敗北だ。


金培中 wanted@donga.com