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「現金入り封筒授受疑惑」の民主党7議員、検察の出頭要求に応じず

「現金入り封筒授受疑惑」の民主党7議員、検察の出頭要求に応じず

Posted April. 26, 2024 09:08,   

Updated April. 26, 2024 09:08

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最大野党「共に民主党」の「党大会現金入り封筒疑惑」を捜査している検察は、現役議員7人対しに出頭を要求したが、議員らは様々な理由で出頭に応じなかったという。

25日、東亜(トンア)日報の取材を総合すると、ソウル中央地検・反腐敗捜査2部(崔宰熏部長検事)は、現金入り封筒授受容疑(政党法違反)がもたれている現役議員7人に対し、今週中に被疑者として検察に出頭するよう求めた。出頭を要求された議員7人の多くが、第22代国会議員当選者だという。

しかし、これらの議員は「5月の臨時国会日程」「地方日程」「常任委員会活動」などの理由を挙げて出頭要求に応じなかったという。出頭要求に反応しなかった議員もいるという。

検察は、彼らは民主党の党大会直前の2021年4月に国会で開かれた宋永吉(ソン・ヨンギル)元民主党代表(収監中)の支持会で現金入り封筒を受け取ったと疑っている。当時、現金入り封筒を受け取った容疑で検察が出頭を要求した議員10人のうち、民主党の許琮植(ホ・ジョンシク)議員、無所属の李成萬(イ・ソンマン)議員、林鍾聲(イム・ジョンソン)元議員だけが調べを受けた後、政党法違反の罪で在宅起訴された。

宋氏はこの事件で拘束起訴され、1審の裁判が行われている。現金入り封筒を提供する目的で6000万ウォンを受け取った容疑で拘束起訴された無所属の尹官石(ユン・グァンソク)議員(収監中)の控訴審の裁判も始まっている。尹議員は一部の金額を渡した事実を認めたが、現金入り封筒の授受が疑われる他の議員たちが取り調べに応じず、捜査が足踏み状態となっている。検察は、尹議員の控訴審裁判に追加証拠を提出するためにも、取り調べは迅速に行われなければならないと見て、日程を調整しているという。


ク・ミンギ記者 パク・ジョンミン記者 koo@donga.com