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ハリス氏、性的マイノリティ問題などでトランプ氏攻撃

ハリス氏、性的マイノリティ問題などでトランプ氏攻撃

Posted April. 02, 2024 09:05,   

Updated April. 02, 2024 09:05


米ミネソタ州の人工妊娠中絶クリニック訪問、1965年に参政権を要求した黒人を流血鎮圧したアラバマ州セルマ橋での演説、マリファナ規制改革を議論するためのラッパー、ファット・ジョーを招待した懇談会…。

ハリス米副大統領が、バイデン大統領に代わって11月の大統領選挙キャンペーンで伝統的な民主党支持層の心をつかむために縦横無尽に動いている。高齢のバイデン氏の職務遂行能力をめぐって懸念が提起される状況でも、ハリス氏はこれまで「補完材」として存在感を示せなかった。そのようなハリス氏が、性的マイノリティ、人工妊娠中絶、人種など文化戦争の議題で明確な進歩性向を掲げ、「保守的価値の守護者」を自称するトランプ前大統領を攻撃している。

ハリス氏は先月31日、X(旧ツイッター)に投稿したメッセージ「トランスジェンダー可視化の日」で、「皆さんのために戦うことを止めない」とし、「誰もが自分になるために勇敢である必要はない」と書いた。バイデン政権は各国の性的マイノリティ団体の動きに賛同し、発足初年度である2021年「トランスジェンダー可視化の日」を連邦記念日に宣言した。

今年、この日が性的マイノリティに否定的なキリスト教のイースターと重なると、トランプ氏側は記念日指定について、「米全土のカトリックおよびプロテスタント信者に謝罪せよ」と主張した。

カトリック教徒であるバイデン氏は、文化戦争のアジェンダで進歩性向をはっきりと示さない。友好国であるイスラエルを考慮し、ガザ地区の情勢についても批判発言を避けている。ハリス氏は、このような空白を埋め、青年層、女性、非白人など与党民主党の既存支持層を攻略する役割を担っている。ロイター通信は、「ハリス氏が左派性向の民主党員が要求する論争的な議題を扱い、大統領選挙キャンペーンの主役になっている」と指摘した。


ワシントン=ムン・ビョンギ特派員 weappon@donga.com