酒に酔って母親殺害後隣で寝ていた30代の男性を拘束
Posted February. 13, 2024 09:07,
Updated February. 13, 2024 09:07
酒に酔って母親殺害後隣で寝ていた30代の男性を拘束.
February. 13, 2024 09:07.
by チェ・ウォンヨン記者 o0@donga.com.
旧正月の連休期間中、酒に酔って母親を殺害後、遺体のそばで寝ていた30代の男性が拘束された。議政府(ウィジョンブ)地方裁判所高陽(コヤン)支部は11日、尊属殺害の容疑がもたれている30代の男性A容疑者に対し、「逃走の恐れがある」として拘束令状を発行した。A容疑者は10日午前1時ごろ、京畿道高陽市徳陽区(トクヤング)のマンションで、50代の母親を凶器で殺害した容疑がもたれている。警察の取調べの結果、A容疑者は9日夕方、外出して知人と酒を飲んで帰宅しており、犯行当時、泥酔状態だったことが分かっている。12日、京畿道高陽警察署によると、犯行直後、A容疑者は知人に電話して自分の犯行について知らせた。知人は警察に、「A氏が殺人を犯したようだ」と通報し、出動した警察がA容疑者の家の中で亡くなった母親とその横に眠っていたA容疑者を発見した。母親は、首に重傷を負ったまま発見されたという。現場で緊急逮捕されたA容疑者は、警察の取調べで犯行を認めたが、犯行の動機については、しどろもどろだったという。A容疑者は、飲酒運転で交通事故を起こした容疑で起訴され、刑務所で服役していたが、約1ヵ月前に出所したことが確認された。その後、A容疑者は最近まで、定職に就かず母親と二人きりで暮らしていたことが分かった。A容疑者と死亡した母親のほか、他の直系家族はいないという。11日午後、京畿道高陽市議政府の地方裁判所高陽支部で開かれた拘束前の被疑者尋問(令状実質審査)に出席したA容疑者は、「母親をなぜ殺害したのか」「犯行当日に覚えていることはないか」という取材陣の質問に対し、何の答えもなかった。警察は13日、A容疑者の携帯電話のフォレンジックなどを通じて、正確な犯行動機と事件当日の時間帯別状況を把握する計画だ。警察の関係者は、「A容疑者は理解できない供述だけを続けているので、具体的な犯行動機を捜査するためにフォレンジックと周辺の聞き込み捜査などを進める方針だ」とし、「フォレンジックの結果などを基に、14日以降追加調査を行った後、検察に送検する予定だ」と明らかにした。
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旧正月の連休期間中、酒に酔って母親を殺害後、遺体のそばで寝ていた30代の男性が拘束された。
議政府(ウィジョンブ)地方裁判所高陽(コヤン)支部は11日、尊属殺害の容疑がもたれている30代の男性A容疑者に対し、「逃走の恐れがある」として拘束令状を発行した。A容疑者は10日午前1時ごろ、京畿道高陽市徳陽区(トクヤング)のマンションで、50代の母親を凶器で殺害した容疑がもたれている。警察の取調べの結果、A容疑者は9日夕方、外出して知人と酒を飲んで帰宅しており、犯行当時、泥酔状態だったことが分かっている。
12日、京畿道高陽警察署によると、犯行直後、A容疑者は知人に電話して自分の犯行について知らせた。知人は警察に、「A氏が殺人を犯したようだ」と通報し、出動した警察がA容疑者の家の中で亡くなった母親とその横に眠っていたA容疑者を発見した。母親は、首に重傷を負ったまま発見されたという。
現場で緊急逮捕されたA容疑者は、警察の取調べで犯行を認めたが、犯行の動機については、しどろもどろだったという。A容疑者は、飲酒運転で交通事故を起こした容疑で起訴され、刑務所で服役していたが、約1ヵ月前に出所したことが確認された。その後、A容疑者は最近まで、定職に就かず母親と二人きりで暮らしていたことが分かった。A容疑者と死亡した母親のほか、他の直系家族はいないという。
11日午後、京畿道高陽市議政府の地方裁判所高陽支部で開かれた拘束前の被疑者尋問(令状実質審査)に出席したA容疑者は、「母親をなぜ殺害したのか」「犯行当日に覚えていることはないか」という取材陣の質問に対し、何の答えもなかった。
警察は13日、A容疑者の携帯電話のフォレンジックなどを通じて、正確な犯行動機と事件当日の時間帯別状況を把握する計画だ。警察の関係者は、「A容疑者は理解できない供述だけを続けているので、具体的な犯行動機を捜査するためにフォレンジックと周辺の聞き込み捜査などを進める方針だ」とし、「フォレンジックの結果などを基に、14日以降追加調査を行った後、検察に送検する予定だ」と明らかにした。
チェ・ウォンヨン記者 o0@donga.com
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