月給１億１０００万ウォン超の会社員が昨年３７９１人、４年間で９１６人増加

昨年１億１０００万ウォンを越える月給を受け取る「超高所得会社員」は、３７９１人に達した。

最大野党「共に民主党」の崔惠英（チェ・ヘヨン）議員は２９日、国民健康保険公団から受け取って公開した「健康保険の加入者および報酬月額保険料賦課者の現状」と題した資料によると、保険料の上限である月３９１万１２８０ウォンを払う職場加入者は、昨年１０月基準で３７９１人だった。職場加入者の保険料は、給与水準によって決定されるが、保険料を過度に負担することを防ぐために上限が設けられている。

職場加入者の月間保険料は給与の３.５４５％であることを勘案すれば、彼らの月間給与は１億１０３３万ウォン以上であるものと見られる。昨年の職場加入者１９１７万人のうち、所得上位０.０２％に当たり、その大半が大企業のトップや最高経営責任者（ＣＥＯ）、役員などと推定される。

給与所得で最も多くの保険料を払う職場加入者は、２０１９年の２８７５人から、４年間で９１６人増えた。職場加入者の保険料の上限は、２年前の月平均保険料の３０倍に策定される。今年の上限額は４２４万７１０ウォンで、前年比３２万９４３０ウォンが上がった。ただ、給与以外も、利息や配当などの所得が年２０００万ウォン以上発生すれば、別途の保険料が追加される。


イ・ジウン記者 easy@donga.com