「わが北朝鮮の金正日と金日成主席の努力を毀損してはならない」 李在明氏の発言が物議
Posted January. 20, 2024 08:10,
Updated January. 20, 2024 08:10
「わが北朝鮮の金正日と金日成主席の努力を毀損してはならない」 李在明氏の発言が物議.
January. 20, 2024 08:10.
by ユ・チェヨン記者 ycy@donga.com.
最大野党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)代表が19日、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)総書記に挑発を止めなければならないと求め、「先代たち、わが北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記、また金日成(キム・イルソン)主席の努力が毀損されないよう努力しなければならない」と発言し、物議を醸している。これに対し、与党「国民の力」は、「両耳で聞いても信じられない不適切な対北朝鮮認識」とし、謝罪を求めた。李氏は同日午前、最高委員会議で金正恩氏について、「ミサイル挑発を直ちに止めなければならない。敵対行為を中止しなければならない。無謀な挑発を続けるほど国際社会から孤立し、北朝鮮住民の苦しみは深まるだろう」と述べたが、その過程で「わが北朝鮮」、「金正日、金日成の努力」という表現を使った。民主党は最高委員会議が終わった後、党のホームページに「わが」という表現を削除して李氏の発言を掲載した。李氏は、「北朝鮮が民族関係まで否定し、韓国を『不変の主敵』と規定した」とし、「尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領もこれに対抗して何倍にもして報復すると応じている」と述べた。また、「このままでは本当に戦争になるのではないかと国民から心配の声が上がっている」とし、「戦争危機論」に触れた。李氏は尹大統領に対し、「北朝鮮に対する敵対的な強硬政策を転換しなければならない」とし、「隣の家が石を投げたからといって、一緒に大きな石を投げてより大きな傷を与えても、私たちに何の役に立つだろうか」と批判した。「国民の力」は、「深刻な対北朝鮮認識を示した李氏は、血を流して大韓民国の共産化を阻止し、自由大韓民国を守った先祖と『わが国民』に謝罪せよ」と批判した。同党の鄭熙溶(チョン・ヒヨン)院内報道官は、「金正恩氏の先代である金日成、金正日は、大韓民国を共産化するために戦争を起こし、多くの人を死傷させ、核兵器を前面に出して国際社会を威嚇した」とし、「このような北朝鮮の振る舞いを金正恩氏が称賛し、そのまま続けなければならないという意味か」と反論した。鄭氏は、「不適切な対北朝鮮認識が濾過なく表出されたことから、現在北朝鮮を見る民主党の認識が大変懸念される」と指摘した。
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最大野党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)代表が19日、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)総書記に挑発を止めなければならないと求め、「先代たち、わが北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記、また金日成(キム・イルソン)主席の努力が毀損されないよう努力しなければならない」と発言し、物議を醸している。これに対し、与党「国民の力」は、「両耳で聞いても信じられない不適切な対北朝鮮認識」とし、謝罪を求めた。
李氏は同日午前、最高委員会議で金正恩氏について、「ミサイル挑発を直ちに止めなければならない。敵対行為を中止しなければならない。無謀な挑発を続けるほど国際社会から孤立し、北朝鮮住民の苦しみは深まるだろう」と述べたが、その過程で「わが北朝鮮」、「金正日、金日成の努力」という表現を使った。民主党は最高委員会議が終わった後、党のホームページに「わが」という表現を削除して李氏の発言を掲載した。
李氏は、「北朝鮮が民族関係まで否定し、韓国を『不変の主敵』と規定した」とし、「尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領もこれに対抗して何倍にもして報復すると応じている」と述べた。また、「このままでは本当に戦争になるのではないかと国民から心配の声が上がっている」とし、「戦争危機論」に触れた。李氏は尹大統領に対し、「北朝鮮に対する敵対的な強硬政策を転換しなければならない」とし、「隣の家が石を投げたからといって、一緒に大きな石を投げてより大きな傷を与えても、私たちに何の役に立つだろうか」と批判した。
「国民の力」は、「深刻な対北朝鮮認識を示した李氏は、血を流して大韓民国の共産化を阻止し、自由大韓民国を守った先祖と『わが国民』に謝罪せよ」と批判した。同党の鄭熙溶(チョン・ヒヨン)院内報道官は、「金正恩氏の先代である金日成、金正日は、大韓民国を共産化するために戦争を起こし、多くの人を死傷させ、核兵器を前面に出して国際社会を威嚇した」とし、「このような北朝鮮の振る舞いを金正恩氏が称賛し、そのまま続けなければならないという意味か」と反論した。鄭氏は、「不適切な対北朝鮮認識が濾過なく表出されたことから、現在北朝鮮を見る民主党の認識が大変懸念される」と指摘した。
ユ・チェヨン記者 ycy@donga.com
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