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与党非常対策委に続き、人材迎入委でも「大統領夫人の高級バッグ」問題で謝罪要求

与党非常対策委に続き、人材迎入委でも「大統領夫人の高級バッグ」問題で謝罪要求

Posted January. 20, 2024 08:10,   

Updated January. 20, 2024 08:10

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尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領の建希(キム・ゴンヒ)夫人が高級ブランド、ディオールのバッグの受け取った問題について、尹大統領と金氏に対する謝罪と説明を求める声が、19日、与党「国民の力」内で広がっている。韓東勲(ハン・ドンフン)非常対策委員長が前日、「国民が心配する部分がある」と話したことで、非常対策委員会や人材迎入委員会など党機関と新人議員や重鎮議員らが一斉に声を上げ始めたのだ。与党指導部関係者は、「この機に金氏の『リスク』を確実に解決しなければならないという認識が党内に広がっている」と話した。

韓氏は同日、記者団に対し「昨日の発言と関連して、大統領側と対立があるのか」という質問に、「国民の目線で考える問題なので、対立と言えるような問題はない」と語った。また、「金氏本人が謝罪する必要があると考えるか」という質問には、「私の立場は昨日、明確に話した」と述べた。

尹大統領が大統領選の過程で迎え入れた李容鎬(イ・ヨンホ)議員(2期)は同日、電話取材に対して、「国民は『申し訳ない、認めて改める』という言葉を聞きたい」と述べた。監査院長を務めた崔在亨(チェ・ジェヒョン)議員(1期)も、「何が起こったのか、大統領室がどのように処理したのか、国民が納得できる説明をしなければならない」と強調した。党の人材迎入委員会副委員長である趙廷訓(チョ・ジョンフン)議員は、「一般国民が買うこともできないバッグをやりとりしたということは十分に説明する必要がある」と述べた。趙氏は、今年の総選挙に出馬する人材を迎え入れる実務を担っている。金経矞(キム・ギョンユル)非常対策委員は同日も、「ファーストレディの地位と役割、期待があるが、それを壊した」と謝罪を求めた。匿名を求めた党非常対策委員は電話で、「金氏はバッグが今どこにあるのか言うべきだ」と話した。


チョ・グォンヒョン記者 イ・スンウ記者 buzz@donga.com