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中国がCESで人海戦術か、テクノロジーの1100社が参加

中国がCESで人海戦術か、テクノロジーの1100社が参加

Posted January. 10, 2024 08:05,   

Updated January. 10, 2024 08:05

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米ラスベガスで9日(現地時間)に開幕する世界最大規模のテクノロジー見本市「CES2024」に多数の中国企業が復帰する。緊張感を高める米中関係にもかかわらず、グローバル市場の活路を見出すためだ。

約1100社の中国企業がCES2024に参加する。約500社が出展した昨年のCESに比べ2倍以上増えた。CES2024に参加する企業総数(4314社)の4分の1以上を中国企業が占めているわけだ。電子製品はもちろん、フライングカー、スマートフォン、モビリティなど参加分野も多岐にわたる。

米政府から各種規制を受けているファーウェイやシャオミ、アリババ、中国国有企業などは参加してないが、ハイセンスやTCL、動画プラットフォーム「ティックトック」を開発したバイトダンスといった大手企業の他、数百のスタートアップ企業が出展する。

韓国では過去最多の760社がCESに出展する。中国と米国に次いで3番目に多い。日本は今年約70社が出展したが、ソニーとパナソニックを除けばほとんどがスタートアップで構成された。

業界関係者は「技術主導権を維持しようとする韓国、韓国を超えようとする中国、過去のプライドを守ろうとする日本のアジア3国のテクノロジー競争が見どころだ」と話した。


ラスベガス=ピョン・ジョングク記者 bjk@donga.com