コロナ禍後に多文化結婚が25%増加、過去最大の増加幅
Posted November. 30, 2023 08:59,
Updated November. 30, 2023 08:59
コロナ禍後に多文化結婚が25%増加、過去最大の増加幅.
November. 30, 2023 08:59.
by キム・ヒョンミン記者 kalssam35@donga.com.
昨年、パンデミックが小康状態に入り、国同士の移動が自由になり、多文化婚姻が関連統計を取り始めて以来、最も大幅に伸びた。ただ、多文化家庭の出生児数は、パンデミック当時は婚姻件数が減り、大幅な減少傾向を示した。29日、統計庁が発表した「2022年の多文化人口動態統計」によると、昨年の多文化婚姻は1万7428件で、2021年より3502件(25.1%)増えた。増加幅で見れば、関連統計を取り始めた2008年以来最大となる。2017~2019年は毎年増加傾向を見せていた多文化婚姻件数は、コロナ禍で国家間の移動が制限され、2020年と2021年はそれぞれ34.6%、13.9%減少した。しかし、その後、新型コロナの影響が減り、多文化婚姻が大きく増え、全体婚姻の中で多文化婚姻が占める割合は、2021年の7.2%から昨年は9.1%に伸びた。韓国国内で結婚した10組に1組が多文化夫婦ということになる。タイプ別に見ると、夫が韓国人である多文化婚姻の割合は66.8%、妻が韓国人である夫婦は20.0%を占めた。帰化者との婚姻は、残りの13.2%を占めた。多文化婚姻家庭における韓国人男女の年齢を見ると、韓国人の夫の年齢は45歳以上が31.2%、韓国人の妻は30代前半が24.6%でそれぞれ最も多かった。夫婦間の年齢差は、夫が10歳以上多い夫婦の割合が35.0%で最も多かった。外国人の妻の国籍を見ると、ベトナムが23.0%で最も多く、中国(17.8%)、タイ(11.1%)の順だった。外国人の夫の国籍は、米国(8.0%)、中国(6.5%)、ベトナム(3.4%)の順だった。多文化家庭の出生児数は、昨年は1万2526人で、前年より1796人(12.5%)減少した。統計庁の関係者は、「コロナ禍の中、多文化婚姻件数が減り、出生児数もその影響を受けたものと見られる」と話した。
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昨年、パンデミックが小康状態に入り、国同士の移動が自由になり、多文化婚姻が関連統計を取り始めて以来、最も大幅に伸びた。ただ、多文化家庭の出生児数は、パンデミック当時は婚姻件数が減り、大幅な減少傾向を示した。
29日、統計庁が発表した「2022年の多文化人口動態統計」によると、昨年の多文化婚姻は1万7428件で、2021年より3502件(25.1%)増えた。増加幅で見れば、関連統計を取り始めた2008年以来最大となる。
2017~2019年は毎年増加傾向を見せていた多文化婚姻件数は、コロナ禍で国家間の移動が制限され、2020年と2021年はそれぞれ34.6%、13.9%減少した。しかし、その後、新型コロナの影響が減り、多文化婚姻が大きく増え、全体婚姻の中で多文化婚姻が占める割合は、2021年の7.2%から昨年は9.1%に伸びた。韓国国内で結婚した10組に1組が多文化夫婦ということになる。
タイプ別に見ると、夫が韓国人である多文化婚姻の割合は66.8%、妻が韓国人である夫婦は20.0%を占めた。帰化者との婚姻は、残りの13.2%を占めた。多文化婚姻家庭における韓国人男女の年齢を見ると、韓国人の夫の年齢は45歳以上が31.2%、韓国人の妻は30代前半が24.6%でそれぞれ最も多かった。夫婦間の年齢差は、夫が10歳以上多い夫婦の割合が35.0%で最も多かった。
外国人の妻の国籍を見ると、ベトナムが23.0%で最も多く、中国(17.8%)、タイ(11.1%)の順だった。外国人の夫の国籍は、米国(8.0%)、中国(6.5%)、ベトナム(3.4%)の順だった。
多文化家庭の出生児数は、昨年は1万2526人で、前年より1796人(12.5%)減少した。統計庁の関係者は、「コロナ禍の中、多文化婚姻件数が減り、出生児数もその影響を受けたものと見られる」と話した。
キム・ヒョンミン記者 kalssam35@donga.com
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