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「高難度の修能」、ソウルの医学部の合格ラインは最大5点下落の見通し

「高難度の修能」、ソウルの医学部の合格ラインは最大5点下落の見通し

Posted November. 18, 2023 09:49,   

Updated November. 18, 2023 09:49

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「以前は爆弾(超高難度の問題)がいくつか爆発する感じだったとすれば、今回は弾丸(高難度問題)を乱射し続ける問題構成だった」

キラー問題(超高難度問題)なしに出題された2024学年度の大学修学能力試験(修能)に対する入試業者の分析だ。受験生たちも、「キラー問題がないと言われていたので安心したが、試験の難度が高かった」と評価した。今年の主要大学の定時募集の合格ラインは、昨年より軒並み下落するものと分析された。

17日、鍾路(チョンノ)学院によると、修能の仮採点の結果、ソウル大学医学部は昨年の294点(国語、数学、探求2科目が300点満点基準)から2点下落した292点、高麗(コリョ)大学医学部は292点から4点下落した288点、延世(ヨンセ)大学医学部は293点から3点下落の290点など、ソウル地域の医学部は合格ラインが昨年より最大5点が下がる見通しだ。これらの大学の自然系列上位学科は最大8点、経営学部は最大4点ほど下落するものと予想されている。

今回の修能は、国語だけでなく、数学と英語の領域ともに昨年の修能より難しく出題されたためだ。特に国語が難しかった。入試業者の分析の結果、国語領域の標準点数の最高点は146~148点で、昨年の修能より最大14点高いと予想された。2005学年度以来、国語領域の標準点数が最も高く、「溶岩修能」と呼ばれた2019学年度(150点)や現在の文・理系統合型修学能力試験が初めて行われた2022学年度(149点)に続き、3番目に難しかったことになる。メガスタディ教育入試戦略研究所のナム・ユンゴン所長は、「以前は本当にいくつかの難しい問題で弁別したが、今年は中間難度の問題がずっと出てきた」と説明した。


崔예나 yena@donga.com