米プロバスケットボール(NBA)のロサンゼルス・レイカーズが勝負所で活躍した「キング」レブロン・ジェームズを前面に出して今季初勝利を挙げた。
レイカーズは27日、本拠にフェニックス・サンズを迎えて100-95で勝利した。25日、デンバー・ナゲッツとの今季初戦で107-119で敗れたレイカーズは、ホームでシーズン初勝利を飾った。
ジェームズとケビン・デュラント(サンズ)という二人のスーパースター同士の対決で注目を集めた。NBA通算得点1位のジェームズはレギュラーシーズン最優秀選手(MVP)を4回受賞し、デュラントは2013~2014シーズンのレギュラーシーズンMVPだ。
同日、デュラントは39得点、11リバウンド、ジェームズは21得点、8リバウンド、9アシストと活躍した。勝負どころで集中力を発揮したジェームズが勝利をものにした。第3クォーター(Q)まで11点を入れたジェームズは、第4Qだけで10得点を記録した。特に両チームが87-87で並んでから第4Qの終了まで、あと3分余りを残して8点を決めた。第3Qまでサンズに12点リードされたレイカーズは逆転勝ちを収めた。デュラントは試合終盤に6点を決めたが、フィールドゴール3つを逃し、2つのミスを犯して試合の流れを譲った。
ミルウォーキー・バックスは移籍したばかりのデイミアン・リラードの39点、8リバウンド、4アシストの活躍に支えられ、フィラデルフィア・76ersを118-117、1点差で破った。バックスはヤニス・アデトクンボが23点、13リバウンドの活躍で勝利に貢献した。
76ersはジェームズ・ハーデンの空白が大きかった。4年目のガード、タイリース・マクシーが31点8アシスト、昨季レギュラーシーズンMVPのジョエル・エンビードが24点7リバウンド6アシストと奮戦したが、同日、神妙にゴールを決めるリラードを防げなかった。 ハーデンは長期契約の問題で対立している。 この影響で76ersは体調問題を理由にハーデンを出場名簿から外した。
金培中 wanted@donga.com