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自営業と帰農で「第2の暮らし」、60代以上で軽トラとワゴン車を購入が増えた

自営業と帰農で「第2の暮らし」、60代以上で軽トラとワゴン車を購入が増えた

Posted July. 06, 2023 08:18,   

Updated July. 06, 2023 08:18

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今年上半期(1~6月)に新車を購入した伸び幅が最も大きい年齢層は、60代以上と集計された。小資本での起業のために、ポーター(1tトラック)やボンゴ(ワゴン車)などの商用車を購入した引退者が多かったためと分析される。

5日、カイズユーデータ研究所によると、今年上半期の年齢別新車登録台数を分析した結果、60代以上が14万4793台で前年同期比34.2%増加した。全年齢層の中で増加幅が最も大きかった。続いて50代(25.1%)と40代(10.8%)、30代(8.6%)、20代以下(7.2%)の順だった。

これは引退後、「第2の人生」を始める60代以上の人口が増えた影響と見られる。実際、上半期に60代が最も多く購入した新車は、現代(ヒョンデ)自動車のポーターで、1万1140台だった。次いで現代自動車のグレンジャー(1万380台)と起亜(キア)のボンゴ(5797台)の順だった。70代でも、ポーター(2554台)やグレンジャー(2294台)、ボンゴ(1383台)の順だった。

自動車業界の関係者は、「グレンジャーは50代や60代においてロングセラーとして位置づけられている」とし、「グレンジャーを除けば、引退後に自営業を始めたり帰農したりしながらポーターやボンゴを購入するケースが増えている」と説明した。

上半期はエコカーが人気を集め、ハイブリッド車の販売台数も大幅に伸びた。燃料別新車登録台数を見ると、ハイブリッド車が15万1108台で、前年同期比42.9%伸びた。電気自動車は13.7%、ガソリン車は13.6%伸びた。一方、ディーゼル車は3.8%減少した。

輸入車ブランドの中では、ドイツのBMWが3万8109台で、上半期に最も多く売れた。同じくドイツのメルセデス・ベンツ(3万5407台)とアウディ(9636台)がそれぞれ2位と3位を占めた。


具特敎 kootg@donga.com