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民主党離党の金南局議員「常任委員会会議中のコイン取引は数千ウォン水準」

民主党離党の金南局議員「常任委員会会議中のコイン取引は数千ウォン水準」

Posted May. 16, 2023 08:12,   

Updated May. 16, 2023 08:12

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最大野党「共に民主党」を離党した無所属の金南局(キム・ナムグク)議員(写真)が、国会常任委員会活動中に仮想通貨を取り引きしたという疑惑について「取引金額は数千ウォン水準なので思い出せない」と話した。また、自身の「60億ウォンのコイン」疑惑については、「尹錫悦(ユン・ソクヨル)政府が失政を覆い隠そうと流したもの」と主張した。これに対して民主党内部でも「まだ正気ではない」という批判の声が出た。

金議員は15日、金於俊(キム・オジュン)氏のユーチューブに出演し、国会常任委員会の会議中にコイン取引をしたという疑惑を初めて認めた。金議員は「言うまでもなく反省しており、深く省察している」としながらも、取引した金額については「あまりにも小額なので正確に覚えていない」と話した。金於俊氏が「金額はいくらくらいか」と再度尋ねると、「数千ウォン程度」と答えた。その上で「果たして数千ウォンを取り引きするためにその時間(常任委員会会議時間)にそうしたというのか、自分でも思い出せなくて理解できない」と付け加えた。

金議員が離党した翌日、民主党の過激派支持層を相手に世論戦に乗り出したという指摘が出た。当選2回の民主党議員は「過激派支持層に潔白を訴える戦略のようだが、大多数の国民は金議員が全く反省していないと受け止めるだろう」と批判した。与党「国民の力の」の尹在玉(ユン・ジェオク)院内代表も最高委員会議で「一般公務員でも勤務時間中にコイン取引をしたとすれば重い懲戒処分を避けられなかっただろう」と指摘した。


アン・ギュヨン記者 kyu0@donga.com