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2年連続のR・マドリード対マンC、欧州CL準決勝第1戦はドロー

2年連続のR・マドリード対マンC、欧州CL準決勝第1戦はドロー

Posted May. 11, 2023 07:38,   

Updated May. 11, 2023 07:38

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欧州チャンピオンズリーグ(CL)決勝への最後の関門で、2シーズン連続で対戦したレアル・マドリード(スペイン)とマンチェスター・シティ(イングランド)の準決勝第1戦は引き分けに終えた。

両チームは10日、R・マドリードの本拠で行われた今季欧州CL準決勝第1戦で1-1で引き分けた。前季王者R・マドリードが前半36分に爆発したヴィニシウス・ジュニオールの先制ゴールでリードしたが、マンCのケビン・デ・ブライネが後半22分に同点ゴールを決めた。両選手とも相手ペナルティーエリア前で強力な右足でのミドルシュートで奪ったゴールだった。チームを敗北から救う同点弾を決めたデ・ブライネは、この試合の最優秀選手に選ばれた。

引き分けに終わったが、試合後の雰囲気はマンCの方が良かった。敵地でリードされていた試合に追いついて敗北を免れたうえ、第2戦は「最強」の戦力を見せているホームで行われるからだ。マンCは2018年9月、リヨン(フランス)とのグループリーグ試合で敗北した後、CLのホーム試合25連続の敗北無し(23勝2分け)を記録している。このような雰囲気を反映するかのように、マンCのFWジャック・グリーリッシュは試合後、「エティハド(マンCのホームスタジアム)では我々を止めることはできない」と話した。昨季にマンCはホームで行われた準決勝第1戦でR・マドリードを4-3で下したが、アウェーでの第2戦は1-3で敗れ、2戦合計5-6でリードされて決勝進出に失敗した。

マンCは同日、引き分けで今季CL無敗記録も続けた。今季無敗チームはマンCが唯一だ。R・マドリードを含めて今大会ベスト4に進んだ残りの3チームは、いずれもグループリーグで敗れたことがある。

両チームの準決勝第2戦は韓国時間で18日午前4時に行われる。


金培中 wanted@donga.com