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米ブロードウェイ上演のミュージカル「KPOP」がトニー賞候補に

米ブロードウェイ上演のミュージカル「KPOP」がトニー賞候補に

Posted May. 04, 2023 08:43,   

Updated May. 04, 2023 08:43

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Kポップを題材に米国ブロードウェイで上演した韓国ミュージカル「KPOP」が演劇・ミュージカルアカデミー賞と呼ばれるトニー賞候補にノミネートされた。2日(現地時間)、トニー賞主催側は「KPOPがオリジナル楽曲賞(ヘレン・パーク、マックス・ヴァーノン)、衣装デザイン賞(クリント・ラモス、ソフィア・チョイ)、振付賞(ジェニファー・ウェーバー)の3部門の候補に名を連ねた」と明らかにした。

KPOPはKポップアイドルたちの奮闘記を描いた。幼い頃、厳しい練習生時代を経てデビューした後も、ニューヨークの大規模公演に向けて頑張る過程を描いた。英語ミュージカルだが、韓国語の台詞や歌詞もたびたび登場する。実際、アイドルグループf(x)出身のルナ、元U-KISSのケビン、元Miss Aのミン、元SPICAのキム・ボヒョンらが出演した。

この作品は昨年11月に上演されたが、興行成績が振るわずメディアと批評家から大きな反響が得られないまま2週間で閉演っとなった。しかし、2017年にオフブロードウェイ小劇場では全席売り切れの行列を記録した。トニー賞授賞式は6月11日、ニューヨークで開かれる。


イ・チョンア記者 clearlee@donga.com