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「共に民主党」新院内代表に朴洸瑥氏、「党の均衡を図る」

「共に民主党」新院内代表に朴洸瑥氏、「党の均衡を図る」

Posted April. 29, 2023 10:16,   

Updated April. 29, 2023 10:16

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最大野党「共に民主党」の新院内代表に親文系(文在寅氏系)で当選3回の朴洸瑥(パク・グァンオン)議員(66・京畿道水原丁・写真)が選出された。朴氏は、28日午前に国会で開かれた同党の議員総会で決選投票なく1次投票で過半数を獲得し、親明系(李在明氏系)で当選3回の朴範界(パク・ボムゲ)、洪翼杓(ホン・イクピョ)議員、当選2回の金斗官(キム・ドゥグァン)議員を退けた。

来年の総選挙を控え170議席の巨大野党を率いることになった朴氏は、「統合」と「刷新」を強調した。朴氏は、「すべての議員と共に勝利する統合の道を歩む」とし、「大胆な変化と堅固な統合を必ず実現する」と明らかにした。朴氏は、投票前の政見発表で、「党内の不足した意思疎通の補完材になる。党の包容性を高め、拡張性を広げ、均衡を図る」と述べ、現執行部を暗に批判した。

今回の選挙で唯一の非明(非李在明)候補だった朴氏が当選したことで、現執行部の「親明カラー」が薄くなる見通しだ。非明陣営のある議員は、「『現金入り封筒疑惑』と閔炯培(ミン・ヒョンベ)議員の復党などをめぐり、親明系執行部に対する不満と牽制心理が反映された結果だ」と評価した。

昨年、「検捜完剥(検察捜査権の完全剥奪)」の局面で国会法制司法委員長を務めた朴氏は、「外柔内剛」という評価を受ける。朴氏は同日、政府・与党に対し、「独善と独走の国政運営を止め、「50億ウォン特検法」と「金建希(キム・ゴンヒ)(夫人のドイツモーターズ株価操作関与疑惑)特検法」を受け入れることを望む」と述べた。


許桐準 hungry@donga.com