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韓米「サイバーセキュリティ戦略枠組み」創設

韓米「サイバーセキュリティ戦略枠組み」創設

Posted April. 27, 2023 08:29,   

Updated April. 27, 2023 08:29

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韓米は、今回の首脳会談を機に「サイバーセキュリティ戦略枠組み」も創設した。サイバー空間での北朝鮮の脅威が核・ミサイル開発に劣らず深刻なレベルだと判断し、両国がより迅速かつ体系的な対応に乗り出すということだ。サイバーセキュリティに特化して韓米がファイブ・アイズ(米国、英国、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドの5ヵ国の機密情報共有の枠組み)レベルの情報交流・協力を強化するという観測も流れている。

26日(現地時間)の首脳会談に先立ち、米高官は25日、記者団に対し、「私たち(米韓)がサイバーセキュリティ戦略の枠組みを創設することになるだろう」と明らかにした。韓米が今回の枠組みを作ることになったのは、ソウルはもとよりワシントンでも北朝鮮を中心とするサイバー脅威が軍事的脅威に劣らないレベルであると認識したためだ。バイデン米政権は先月、国家サイバーセキュリティ戦略(NCS)で北朝鮮、中国、ロシアなどをサイバー脅威と規定し、「サイバー空間を脅かす犯罪者のネットワークを解体する」と明らかにした。これに先立ち、米国は2021年にファイブ・アイズなど核心同盟国と中国のサイバー攻撃を念頭に置いたサイバーセキュリティ共同対応を宣言した。

政府当局者は同日、東亜(トンア)日報の電話取材に対して、「韓米間の枠組みを通じてサイバー攻撃の主体や手口に関するデータの蓄積だけでなく、防衛態勢を整える過程で両国の協力が大幅に強化されるだろう」と強調した。韓米は今後、サイバー攻撃に脆弱なインフラ防衛対策などの詳細な戦略も打ち出すとみられる。

このような中、尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領は米NBCが前日、25日に英語吹き替えで放送したインタビューで、米政府の機密文書流出と関連して、「(韓米同盟は)自由などの価値共有に基づいている」とし、「私はこの問題が韓米同盟を支える鉄壁のような信頼を揺るがすことはないと考える」と明らかにした。

尹大統領は「友人が友人を盗聴(spy)するのか」という質問に、「一般的に言えば、友人同士はしないが、現実の世界での国家関係では、それは禁止されることではないと思う」と述べた。尹大統領は、韓米同盟が高いレベルの信頼に基づいているため、「あなたにそのような信頼があれば、あなたは揺るがない」とも述べた。文書の真偽とは別に、米情報当局の韓国など同盟国への盗聴疑惑が浮上したが、これによって韓米関係が揺らぐことはないだろうと強調した。尹大統領は、流出した機密文書については、「事実と異なる内容がたくさんあるという報告を受けた」と述べた。そのうえで、「米国政府が調査していると聞いている」とし、「韓国の安全保障関係者も米国のカウンターパートとこの問題を綿密に協議している」と話した。


申晋宇 niceshin@donga.com