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1-6惨敗のトッテナムが監督代行も解任、4年間で4人目の指揮官交代

1-6惨敗のトッテナムが監督代行も解任、4年間で4人目の指揮官交代

Posted April. 26, 2023 08:39,   

Updated April. 26, 2023 08:39

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孫興民(ソン・フンミン)が所属するトッテナム・ホットスパーがクリスティアン・ステリーニ監督代行(49)を解任した。ニューカッスル・ユナイテッドに5点差の大敗を喫した翌日のことだ。

トッテナムのダニエル・レビー会長は24日(現地時間)、クラブのホームページを通じて「日曜日のニューカッスルとの試合内容は決して受け入れられないものだ。ものすごい衝撃だった」とし、「ステリーニ氏を含むコーチ陣は辞任する」と発表した。これでステリーニ監督代行は1ヵ月ぶりの解任となった。ステリーニ氏は3月26日に解任されたアントニオ・コンテ監督の後を継いで監督代行となりEPL4試合を指揮したが、1勝2敗1分けとなった。

トッテナムは23日、ニューカッスルとのイングランド・プレミアリーグ(EPL)の試合で試合開始21分で5ゴールを許すなど1-6で敗れた。2013年リバプールに0-5で負けて以来、10年ぶりの最大点差の敗北だった。BBCはステリーニ監督代行が解任されたことを報じるながら、「ニューカッスル戦の敗北は来季の(欧州)チャンピオンズリーグ(CL)進出権を確保しようとするトッテナムに決定的なダメージを与えた」と伝えた。

25日現在、リーグ5位のトッテナム(勝ち点53)は2試合少なく消化している4位マンチェスター・ユナイテッド(マンU=勝ち点59)に勝ち点差「6」をリードされている。EPLでは4位まで来季CLに出場できる。トッテナムは28日、マンUと対戦する。

ステリーニ氏の解任は、トッテナムはマウリシオ・ポチェッティーノ監督が退任した2019年以後4年間で4人目の指揮官交代となった。トッテナムはコーチのライアン・メイソン氏(32)をステリーニ氏の後任に選任した。

2014年から2019年までトッテナムの指揮を執っていたポチェッティーノ氏は、チェルシーの新しい指揮官を引き受ける可能性が高い。BBCなど英国メディアは25日、「チェルシーがポチェチーノに監督を任せることにし、最終交渉を進めている」と報じた


キム・ジョンフン記者 hun@donga.com