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MPOX、クラブと宿泊施設での濃厚接触で感染

MPOX、クラブと宿泊施設での濃厚接触で感染

Posted April. 20, 2023 08:21,   

Updated April. 20, 2023 08:21

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MPOX(サル痘)ウイルスが、地域社会に広がり続けている。19日、疾病管理庁は、地域社会で感染したと推定される感染者2人が確認され、韓国国内における総感染者は18人に増えたと発表した。防疫当局は、彼らのほとんどはクラブなどの「高危険施設」で見知らぬ人と濃厚接触後、感染したと推定している。

疾病庁によると、17番目と18番目の患者はそれぞれソウルと京畿道(キョンギド)に住む韓国人で、18日の検査で陽性判定を受けた。両感染者とも、地域社会での感染事例と推定される。これまで発見された地域社会感染の推定患者13人のうち、ソウル居住者(5人)が最も多く、京畿道が3人、慶尚南道(キョンサンナムド)が2人、慶尚北道大邱市(キョンサンブクド・テグシ)と全羅南道(チョルラナムド)がそれぞれ1人ずつと集計された。外国人は1人、残りは韓国人★だった。

疾病庁は、「代表的なMPOXのハイリスク施設は、クラブや銭湯、宿泊施設だ」と明らかにした。感染者対象の疫学調査の結果、スマートフォンアプリケーション(アプリ)を通じて見知らぬ人と会って性的接触などを行った事例が確認された。

防疫当局は、17市道にそれぞれ5つ以上のMPOXの入院治療病床を設ける計画だ。中央防疫対策本部のイム・スクヨン状況総括団長は19日のブリーフィングで、「MPOXは、新型コロナのようにリスクの高い感染症ではないが、感染を隠そうとした場合、拡散する恐れがある」とし、「症状の疑いがある人たちが、社会的烙印を懸念して診療と申告を忌避しないよう、韓国社会全体の配慮をお願いする」と述べた。


イ・ジウン記者 easy@donga.com