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アーセナルが2試合連続ドロー、19年ぶりのリーグ優勝が微妙に

アーセナルが2試合連続ドロー、19年ぶりのリーグ優勝が微妙に

Posted April. 18, 2023 08:51,   

Updated April. 18, 2023 08:51

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イングランド・プレミアリーグ(EPL)首位のアーセナルが2試合連続のドローを記録し、19年ぶりのリーグ優勝への道のりが険しくなった。特に引き分けとなった直近の2試合とも、2ゴール差のリードを守り切れず勝利を逃しており、チームの雰囲気も落ち込んでいる。

アーセナルは16日、下位圏のウェストハム・ユナイテッド(15位)の敵地で行われた今季プレミアリーグ試合で2-2で引き分けた。アーセナルは前半7分に生まれたガブリエウ・ジェズスの先制ゴールと前半10分、マルティン・ウーデゴールの追加点で2-0でリードした。しかし、前半33分、PKで1点を奪われたのに続き、後半9分には同点まで許して2-2の引き分けで試合を終えた。アーセナルは2-1で追われていた後半7分、相手のハンドを誘いPKを獲得したが、ブカヨ・サカのミスで逃げ切るチャンスを逃した。アーセナルは10日のリバプール戦でも2-0でリードしたが、2-2で引き分けた。スポーツ関連の分析を専門に手掛ける「オプタ」によると、アーセナルが2試合連続で2点差のリードを守れ切れず引き分けを記録したのはクラブ創立後初めてだという。

アーセナルが2試合連続ドローを記録し、今季EPL優勝争いも霧の中となった。アーセナルの勝ち点の積み上げに伸び悩んでいる間、2位マンチェスター・シティは16日、レスター・シティを3-1で下し、最近の6連勝を含め9試合連続無敗(8勝1分け)を記録し、猛烈に追い上げている。17日現在、勝ち点74のアーセナルは1試合少ないマンC(勝ち点70)に勝ち点差「4」の不安なリードをしている。両チームは27日、マンCの本拠地でシーズン2度目の直接対決を行う。2月16日のシーズン初対戦では、マンCが3-1で勝った。17日、オプタは今季の相手戦績と残りの試合日程などをもとに両チームの優勝確率を予測したが、勝ち点差「4」で遅れているマンCが65.6%でアーセナルの34.4%より高かった。

アーセナルは2003-2004シーズン以来19年ぶりの優勝に挑戦し、「前季王者」マンCは3シーズン連続の優勝を狙う。


キム・ジョンフン記者 hun@donga.com