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現代自動車、万博調査団17ヵ国の言語で広報映像

現代自動車、万博調査団17ヵ国の言語で広報映像

Posted April. 06, 2023 08:27,   

Updated April. 06, 2023 08:27

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「2030万博(エキスポ)」開催国の選定のために国際博覧会機構(BIE)の調査団が韓国を訪れている中、韓国国内企業も誘致総力戦を繰り広げている。

5日、現代(ヒョンデ)自動車グループは、駐韓外国人の視線で釜山(プサン)の競争力を伝える映像キャンペーンを公開した。17のBIE加盟国出身の駐韓外国人が出演した「釜山は準備ができました(Busan is ready!)」の編だ。出演者が母国語で釜山の真の姿と競争力を説明するこの広報映像は、公開から6時間で再生回数が55万回を超えている。これと共に、BIE加盟国出身の外国人が、母国にいる国民に釜山の力量と準備段階を知らせる約1分のショートフォーム映像17本も公開した。先月末、釜山市民と共に製作して公開した「釜山市民が招待します」編は、現在まで再生回数が2300万回を突破した。

SK(株)が、先月27日に初めて披露したエキスポ誘致応援キャンペーン「2030の未来から来たリクエスト」も話題となっている。再生回数が10日間で1000万回を超えた。人気アーティスト「AKMU」のチャンヒョクが登場する映像だ。2030年、水素ドローンに乗って家族が待っている釜山エキスポ現場に向かっていたチャンヒョクが、予期せぬ時間旅行で2023年に不時着する。未来に戻るためには、国民の応援を集めて釜山エキスポを誘致しなければならないというストーリーだ。

釜山の代表航空会社であるエアプサンは7日、BIE調査団の専用機を提供する。調査団が釜山の調査を終えて仁川(インチョン)国際空港に移動する際、この航空便を利用する予定だ。調査団8人だけが乗る特別専用機で、エアプサンの乗務員たちは搭乗前に歓送行事を開き、ラッピング航空機も運行する計画だ。


ピョン・ジョングク記者 bjk@donga.com