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金九・李承晩ら独立運動家15人がカラー写真で蘇る

金九・李承晩ら独立運動家15人がカラー写真で蘇る

Posted February. 28, 2023 08:09,   

Updated February. 28, 2023 08:09

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国家報勲処が第104周年となる3・1節を迎え、抗日独立運動家15人の白黒写真をカラーイメージで復元した映像を28日からソウル光化門(クァンファムン)広場にある大韓民国歴史博物館の大型電光掲示板(メディアキャンバス)に映し出す。露出期間は大韓民国臨時政府樹立記念日の4月11日まで。映し出す人物は、白凡(ペクボム)・金九(キム・グ)と金佐鎮(キム・ジャジン)、アーネスト・トーマス・ベセル(英国)、宋津宇(ソン・ジンウ)、安重根(アン・ジュングン)、安昌浩(アン・チャンホ)、柳寛順(ユ・グァンスン)、尹東柱(ユン・ドンジュ)、尹奉吉(ユン・ボンギル)、李承晩(イ・スンマン)、李会榮(イ・フェヨン)、趙素昻(チョ・ソアン)、崔宰亨(チェ・ジェヒョン)、韓容雲(ハン・ヨンウン)、ホーマー・ハルバート博士(米国)など。

映像には各独立運動家の生涯や業績と共に「私の願いは我が国大韓の完全な自主独立である」(金九)、「男の志を立てて家を出たなら生きて帰るべきでない」(尹奉吉)など主要語録も紹介される。

成均館(ソンギュングァン)大学ソフトウェア学科と人工知能(AI)学科の学生たちが参加し、AIの顔復元技術と顔面復元プログラムを使って独立運動家たちの白黒写真を高解像度のカラー写真に復元した後、映像で製作したと報勲処は説明した。

朴敏植(パク・ミンシク)報勲処長は、「愛国烈士の血と汗の上に今の自由で繁栄した大韓民国が立っていることを記憶する契機になることを願う」と話した。報勲処は、今後も独立運動家の写真をカラー写真に復元し、子孫に額縁に入れて贈呈し、映像として製作して国民と共有する計画だ。


尹相虎 ysh1005@donga.com