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姜白虎ツーラン、高永表快投…WBC代表が初の実戦でNCに完勝

姜白虎ツーラン、高永表快投…WBC代表が初の実戦でNCに完勝

Posted February. 18, 2023 08:58,   

Updated February. 18, 2023 08:58

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2023ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)韓国代表チームが初の実戦で快勝を収めた。

李康哲(イ・ガンチョル)監督(KT)率いる代表チームは17日、米国アリゾナ州ツーソンにあるキノ・スポーツコンプレックス内のベテランズ・メモリアル・スタジアムで行われたNCとの親善試合で、長短14安打を放ち8-2で勝った。

試合は李監督とNCの姜仁権(カン・イングォン)監督が事前に合意した通り、代表投手のコンディション点検に合わせて7イニング制で行われた。金広鉉(キム・グァンヒョン=SSG)を皮切りに、7人の投手がアウトカウントに関係なく25球前後の投げる形で1イニングずつを消化した。投手たちはWBC公式球で初実戦を行ったが、実際の大会のように表面に泥を塗ったボールを使った。

最も良い球威を見せたのはサイドアーム投手の高永表(コ・ヨンピョ=KT)だった。高永表は5打者を相手して1安打だけを許し、2奪三振無失点を記録した。投球数は16球しかなかった。高永表は「WBC公式球が多少滑ったけど、思ったよりチェンジアップがうまく入った。打者の前で落ちるチェンジアップをさらに精巧に磨きたい」と話した。

打席では姜白虎(カン・ベクホ=KT)と崔廷(チェ・ジョン=SSG)が好調だった。姜白虎は2回、ソン・ミョンギを相手に先制2ラン本塁打を放ち、崔廷は3回にチェ・ソンヨンからソロ本塁打を放った。

一方、同日の競技場には今季切りで大リーグ進出を宣言した李政厚(イ・ジョンフ=キウム)のプレーを見るため、大リーグスのカウトたちが大挙集結した。KBOによると、テキサス・レンジャーズ、ロサンゼルス・ドジャース、サンフランシスコ・ジャイアンツ、ニューヨーク・メッツ、デトロイト・タイガーズ、ボストン・レッドソックス、ニューヨーク・ヤンキース、カンザスシティ・ロイヤルズ、シカゴ・カブスの9球団のスカウトたちが試合を観戦した。同日、先頭打者として出場した李政厚が2打数無安打に止まり交代すると、スカウトたちは一斉に競技場を後にした。


李憲宰 uni@donga.com