この２～３年間、ボーイズグループはガールズグループに比べて韓国国内での成績が振るわなかった。第４世代アイドルグループの中で、エスパやアイブ、ルセラフィム、ニュージーンズなど、多くのガールズグループが成功を収めている。これを受け、今年、大手芸能事務所は、ボーイズグループの選抜のために様々な企画を手掛けている。
防弾少年団（ＢＴＳ）の所属事務所のビッグヒットミュージックは１０日、ホームページに、「ビッグヒットミュージックのニューボーイグループオーディション」を開くと公示した。ハイブ傘下のプレディスエンターテインメントは、セブンティーン以来８年ぶりの今年末、ボーイズグループを披露する。ＪＹＰは、ＳＢＳオーディション番組「ＬＯＵＤ」を通じて選抜したボーイズグループを、今年第２四半期（４～６月）にデビューさせる計画だ。ＳＭエンターテインメントが今年新たに披露する３チームのうち２グループが、ボーイズグループ・ＮＣＴのユニット２チームと一般ボーイズグループだ。
歌謡界では、ＢＴＳの空白がこのような雰囲気に影響を及ぼしたと分析した。ある大手エンターテインメントの関係者は、「堅固な１位だったＢＴＳの上昇傾向が続き、世代交代の期間が非常に長くなった」とし、「ＢＴＳメンバーのソロ活動および軍入隊で生じた空白を占めるためにカムバックした３、４世代のアイドルと、新生グループ間の競争が非常に激しくなるものと見られる」と話した。
キム・テオン記者 beborn@donga.com
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