中央災害安全対策本部(中対本)は10日、中国人観光客に対する短期滞在ビザの発給を11日から再開することを明らかにした。当初、今月末まで維持する予定だった防疫措置を予定より18日ほど早めた。中国政府も同日、韓国人に対して先月10日から実施してきた短期ビザ発給制限措置の解除を前向きに検討すると明らかにした。
中対本の金星鎬(キム・ソンホ)第2総括調整官は同日、会議で、「中国からの入国者の新型コロナウイルスの陽性率が1%台に減少し、懸念されていた変異ウイルスも現れなかった」と説明した。中対本によると、先週(先月29日~今月4日)中国発の短期滞在外国人を対象にしたPCR検査の陽性率は1.4%で、先月の平均21.7%に比べて大幅に減少した。中国発の入国者に対する入国前の陰性確認書の提出と入国後のPCR検査の義務は維持される。
韓国政府が中国人観光客向けの短期滞在ビザ発給再開を発表した同日、中国外務省の毛寧報道官は定例会見で、「中国は韓国人の中国行きの短期ビザ発給を再開することを前向きに検討する」と述べた。
両国の観光ビザ発給の相互再開は、低迷している国内観光業界には朗報だ。中国政府は6日、自国民の海外団体旅行を部分的に許可した。ただし、防疫当局は、「中国発のフライト数が制限されていることを考慮すると、当分の間、入国者の増加幅は大きくないだろう」と予想した。
イ・ジウン記者 北京=キム・ギヨン特派員 easy@donga.com
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