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「新型感染者○○○人」、災害メールが3年ぶりになくなる

「新型感染者○○○人」、災害メールが3年ぶりになくなる

Posted February. 04, 2023 08:40,   

Updated February. 04, 2023 08:40

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「新型コロナの感染者は○○○人」

2020年の新型コロナの拡大以降、各自治体が住民向けに毎日発送していたこのような携帯メールが、3年ぶりに姿を消す。

行政安全部(行安部)によると、行安部は先月18日、全国の市・道に公文を送り、「単純に感染者数を知らせる災害メールは発送しないように」と勧告した。行安部の関係者は、「現状では特に役に立たず、災害メールに対する疲労感のみ高まると判断した」とし、「防疫政策の変更など、特別な事項がある時のみ発送するようにした」と説明した。

これを受け、ソウル市は、先月20日から災害メールの発送を中断した。江原道(カンウォンド)も、「3日から、感染者数のメール案内を中断する」と公示した。災害安全ポータルによると、広域自治体では釜山市(プサンシ)と済州道(チェジュド)、基礎自治体では京畿道烏山(キョンギド・オサン)と慶尚南道晋州(キョンサンナムド・ジンジュ)など30自治体だけが災害メッセージを発送しているが、これらの自治体もまもなく中断すると予想される。

行安部は、深夜に災害メールの着信音量を下げるなど発送システムの改善案もまとめる計画だ。


サ・ジウォン記者 4g1@donga.com