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孫興民がプロテクター外してフル出場、アーセナルとのダービーで沈黙

孫興民がプロテクター外してフル出場、アーセナルとのダービーで沈黙

Posted January. 17, 2023 08:52,   

Updated January. 17, 2023 08:52

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孫興民(ソン・フンミン=トッテナム、写真)が目の周りを骨折して以来初めてフェイスプロテクターを外してフル出場した。

孫興民は16日、英国ロンドンのトッテナム・ホットスパースタジアムで行われたアーセナルとの今季イングランド・プレミアリーグのホームゲームにフェイスプロテクターをつけずにフル出場した。これまで孫興民が試合途中にプロテクターを外したことはあるが、最初からプロテクターをつけずに試合に出たのは昨年11月2日の負傷以来75日ぶり。孫興民はマルセイユ(フランス)との欧州チャンピオンズリーグ(CL)のグループリーグ試合で、相手選手と衝突して左目の周りを骨折する負傷を負い、2日後の昨年11月4日に手術を受けた。

孫興民は北ロンドンのライバルであるアーセナルとの試合で、5本のシュート(枠内シュート1本)を放ったが、得点にはならなかった。0-1でリードされた前半18分、ペナルティーエリアでつかんだ得点チャンスを逃したのが悔やまれる。孫興民はライアン・セセニョンのパスを受けて右足でシュートを放ったが、アーセナルGKアーロン・ラムズデールのセーブに阻まれた。試合後、トッテナムのアントニオ・コンテ監督は孫興民のこのシュートについて「試合を再び振り出しい戻す良い機会だった」と残念がった。

この日0-2で敗れ、今季「北ロンドンダービー」で2連敗を喫したトッテナムは勝ち点の追加に失敗し、4位マンチェスター・ユナイテッド(マンU)との差を縮めることができなかった。5位のトッテナム(勝ち点33)は、1試合少ないマンU(勝ち点38)に勝ち点「5」をリードされている。プレミアリーグは4位まで翌シーズンの欧州CL出場権が与えられる。トッテナムはワールドカップ(W杯)カタール大会が終わって再開されたプレミアリーグ4試合で1勝2敗1分けと振るわなかった。リーグ首位のアーセナルは勝ち点を47に伸ばし、2位のマンチェスター・シティ(勝ち点39)との勝ち点差を8に広げた。


キム・ジョンフン記者 hun@donga.com