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英仏も中国からの入国者にコロナ検査義務化

英仏も中国からの入国者にコロナ検査義務化

Posted January. 02, 2023 08:45,   

Updated January. 02, 2023 08:45

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韓国、米国など世界各国が続々に中国からの入国を厳格化する中、英国、フランス、カナダ、オーストラリアなども中国からの入国者を対象に新型コロナウイルスの検査を義務付ける方針だ。

BBCなど英メディアは昨年12月30日(現地時間)、英政府が中国からの入国者を対象に新型コロナウイルス検査を義務付ける入国規制を発表する予定だと伝えた。これにより、中国で英国行きの航空機に搭乗するには、48時間以内の新型コロナウイルス陰性証明書を提示しなければならない。新型コロナウイルスの変異株を追跡するために、中国からの乗客の最大20%に「入国後検査」も実施される。

フランスも同日、中国発航空機の乗客に対して、搭乗前の陰性証明の提示を告知した。特に、首都パリのシャルル・ド・ゴール国際空港に到着した中国からの乗客には、ランダムにPCR検査を実施し、塩基配列を解析する。自国民にもできるだけ中国への旅行を控えるよう勧告した。

欧州連合(EU)も4日、中国からの入国者に対する共同防疫対策を議論する予定だと、AFP通信などが伝えた。2023年上半期のEU議長国のスウェーデン政府は、「入国制限措置の導入に関するEU加盟国全体の共同対応を模索している」と明らかにした。

1日、ロイター通信によると、カナダとオーストラリアも5日から中国からの旅行客のPCR検査を義務化する。中国本土だけでなく、香港、マカオから出発する旅行者は、出発48時間以内のPCR検査陰性証明を提示しなければならない。


姜聲煇 yolo@donga.com