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セルティックやフェネルバフチェがFWチョ・ギュソンに関心、DFキム・ムンファンも欧州進出の可能性

セルティックやフェネルバフチェがFWチョ・ギュソンに関心、DFキム・ムンファンも欧州進出の可能性

Posted December. 07, 2022 08:56,   

Updated December. 07, 2022 08:56

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韓国が決勝トーナメント1回戦で最強ブラジルに敗れ、ワールドカップ(W杯)の旅程に幕が下りたが、大活躍した選手たちの「ビッグリーグ」移籍の可能性は依然として現在進行形だ。2002年の韓日W杯「4強神話」後、朴智星(パク・チソン)や李栄杓(イ・ヨンピョ)が欧州に進出した。朴智星がマンチェスター・ユナイテッドに移籍して韓国選手初のイングランドプレミアリーガーになったように、W杯は選手たちにとって「ショーケース」だ。

6日、スカイスポーツなど現地メディアによると、チョ・ギュソン(24・全北)に対する欧州クラブの関心が熱い。チョ・ギュソンは、ガーナ戦でヘッドで2ゴールを決め韓国選手では初めてW杯試合でマルチゴールを記録した。特に、セルティック(スコットランド)やフェネルバフチェ(トルコ)など国内ファンに馴染みのクラブが関心を示しているという。スカイスポーツは、「セルティックは韓国のチョ・ギュソンに注目している」と伝えた。

チョ・ギュソンも、「W杯という舞台を経験したら、もっと挑戦したい気持ちが強くなった。実力を磨いて成長できるところなら、どこにでも行ってみたい」と欧州進出に意欲を見せている。フェネルバフチェでプレーしたキム・ミンジェ(26・ナポリ)は、「フェネルバフチェで多くのことを学び、その経験を土台にもっと良いチームに行った。ギュソンも十分に成功するところだ」と話した。スペインのメディア「ディフェンサセントラル」は、スペインのレアル・マドリードがキム・ミンジェに関心があると伝えた。

ブラジル戦で鮮やかなミドルシュートを決めた白昇浩(ペク・スンホ=25・全北)の欧州Uターンの可能性もある。スペインのFCバルセロナのユースチームで成長した白昇浩は、ドイツのブンデスリーガを経てKリーグに定着した。今回のW杯で、孫興民(ソン・フンミン=30・トッテナム)を除いて唯一、全試合にフル出場し、韓国の後方を守ったDFキム・ムンファン(27・全北)も、欧州進出候補に挙げられる。


キム・ジョンフン記者 hun@donga.com