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フライブルク・鄭優営が今季初ゴール、ケルン戦2―0勝利に貢献

フライブルク・鄭優営が今季初ゴール、ケルン戦2―0勝利に貢献

Posted November. 08, 2022 08:19,   

Updated November. 08, 2022 08:19

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鄭優営(チョン・ウヨン=23、SCフライブルク)がドイツのブンデスリーガで今季初ゴールを決めた。最近、韓国代表チームの攻撃陣の活躍が振るわない中、11月にあった欧州組攻撃陣では初得点だ。

鄭優営は7日、ドイツの本拠フライブルクで行われた今季ブンデスリーガ第13節のFCケルン戦に先発出場し、後半7分、先制ゴールを決めた。後半19分、ミヒャエル・グレゴリッチが加点し2-0で勝ったフライブルクは3連勝を飾った。8勝2敗3分け(勝ち点27)で首位バイエルン・ミュンヘン(勝ち点28)に勝ち点差1の2位につけた。

鄭優営は先月31日のサルケ04戦からセカンドストライカーとして2試合連続で先発出場した。鄭優営は代表チームでもセカンドストライカーとして活躍し、代表戦9試合で2ゴールを決めた。最前線のFWとして出場した孫興民(ソン・フンミン、30、トッテナム・ホットスパー)との連携プレーに優れているという評価を受けた。

鄭優営はUEFAユーロパリーグ5試合に出場し、1ゴール1アシストを記録し、チームのグループリーグ1位達成に貢献した。ブンデスリーガのリーグ戦で1アシストを記録していたが、リーグ戦11試合目で初ゴールを決め、好調ぶりを示している。同日、サッカー専門統計サイトの「フスコアードドットコム」は、鄭優営に両チームで2番目に高い7.6の採点をつけた。

2022カタール・ワールドカップ(W杯)開幕を13日後に控えて、韓国代表FWの得点ニュースはほとんどない。黄義助(ファン・ウィジョ=30、オリンピアコスFC)、黄喜燦(ファン・ヒチャン=26、ウルバーハンプトン)は今季にまだゴールがない。欧州組の中で最近ゴールを決めたのは、先月15日にシーズン2点目を決めた李在成(イ・ジェソン=30、FSVマインツ)と先月23日にバレンシアを相手に得点した李康仁(イ・ガンイン=21、マジョルカ)だけだ。

先月13日、欧州チャンピオンズリーグ(CL)で2ゴールを決めた孫興民は、顔の骨折手術後、英国の自宅で回復している。トッテナムのアントニオ・コンテ監督は7日、ロンドンで行われたリバプールとのイングランド・プレミアリーグ試合の後、「昨日、孫興民と連絡した。彼は今の状況に失望しているが、うまく回復してW杯に出場してほしい」と話した。その上で「今日の試合で孫興民が思い出された。早く帰ってきて韓国代表としてW杯に出場することを確信している」と付け加えた。トッテナムはリバプールに1-2で敗れた。


金培中 wanted@donga.com