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与野党、「レゴランド事態」の江原道知事を一斉に批判

与野党、「レゴランド事態」の江原道知事を一斉に批判

Posted October. 26, 2022 08:30,   

Updated October. 26, 2022 08:30

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与野党が金鎮台(キム・ジンテ)江原道(カンウォンド)知事(写真)の債務保証不履行宣言に触発された「レゴランド」発の資金市場硬直事態を一斉に批判した。さらに、最大野党「共に民主党」は、「金鎮台発」金融危機と規定して金氏を集中的に批判し、与党「国民の力」の党代表候補らは、「政府の役割」を強調し、事態の収拾を要請した。

「共に民主党」の金星煥(キム・ソンファン)政策委議長は25日、国会で記者懇談会を開き、「金鎮台発の金融危機が思ったより深刻だ」と述べた。崔文洵(チェ・ムンスン)前江原道知事は同日、MBCラジオで、「(金知事が)拳を振り回し、足蹴りをしようとしたが、狙いが外れて転んだ」と批判した。

与党の党代表候補らも事態に対して苦言を呈した。安哲秀(アン・チョルス)議員は同日、YTNラジオ番組で、「大きな問題が最初に起きた時、自治体が一人で解決しようと努力するよりも事前に中央政府や金融当局と十分に議論して共に解決しようとしたなら、ある程度備えることができただろう」と指摘した。劉承旼(ユ・スンミン)元議員はフェイスブックに、「レゴランドの不渡りに触発される金融不安の終わりがどこかわからない」とし、「大統領と政府、韓国銀行は、今でも最悪の悲観的シナリオを前提にして対策を立てなければならない」と強調した。

江原道では、レゴランド基盤施設工事の代金を受け取っていない建設業者が江原道に対してデモを行うなど、事態が広がっている。社団法人江原平和経済研究所は、「全国に散在した地方公企業の第2、第3のレゴランド発金融危機を防ぐためにも、政府と江原道が出て江原中道開発公社(GJC)に対する特別及び総合監査を即時実施しなければならない」と主張した。


パク・フンサン記者 春川=イ・インモ記者 tigermask@donga.com