Go to contents

「中国の党大会が終わり、北朝鮮の核実験差し迫る」観測相次ぐ

「中国の党大会が終わり、北朝鮮の核実験差し迫る」観測相次ぐ

Posted October. 24, 2022 09:22,   

Updated October. 24, 2022 09:22

한국어

中国の習近平国家主席の3期目を確定した第20回中国共産党大会が終わり、北朝鮮の7回目の核実験が差し迫っているという観測が流れている。米国の核専門家らは、北朝鮮が戦術核兵器の実験だけでなく、第1~6回核実験を行った豊渓里(プンゲリ)核実験場のほかに第3の秘密の核実験場で水素爆弾実験を行うなど、連鎖核実験を強行する可能性があると見通した。

国際原子力機関(IAEA)元事務次長で、米シンクタンク・スティムソン・センター特別研究員のオリ・ハイノネン氏は21日(現地時間)、自由アジア放送(RFA)に、「金正恩(キム・ジョンウン)総書記が追加核実験の時期を決定するのを待っている」状態とし、豊渓里以外の場所で実験を行う可能性にも備えなければならないと指摘した。

これに先立ち、米シンクタンク戦略国際問題研究所(CSIS)の北朝鮮専門サイト「ビヨンド・パラレル(Beyond Parallel)」が20日、16日に撮影された豊渓里の衛星写真を分析し、3番坑道での核実験の準備は完了したが、4番坑道の復旧作業が中断されたと伝えた。同サイトも、北朝鮮が別の場所で核実験を行う資源を持っていると指摘した。豊渓里3番坑道が戦術核兵器用とされる中、大規模な爆発実験用の4番坑道の復旧が遅れているため、北朝鮮が秘密の核実験場で連鎖核実験を行う可能性があると見ている。

米ランド研究所のブルース・ベネット上級研究員もRFAに、「正恩氏は、核保有国として認められるために、より大きな兵器を爆発させて注目を集めようとする可能性がある」と指摘した。

米シンクタンク科学国際安全保障研究所(ISIS)のデビッド・オルブライト所長は、米政府系放送ボイス・オブ・アメリカ(VOA)に、「100~150キロトン(1キロトンはTNT火薬1千トンに匹敵する爆発力)やそれ以上の高威力の実験なら、ミサイルに搭載できる熱核爆弾(水素爆弾)の開発だ」と診断した。


ワシントン=ムン・ビョンギ特派員 weappon@donga.com