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龍山大統領室のシンボルCIを公開

Posted October. 24, 2022 09:22,   

Updated October. 24, 2022 09:22

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大統領室は23日、大統領府のこれまでのロゴに代わる新しいCI(Corporate Identity・写真)を公開した。龍山(ヨンサン)大統領室庁舎を鳳凰と無窮花(ムグンファ)が包んでいる模様だ。

大統領室の李宰明(イ・ジェミョン)副報道官は同日、記者会見を通じて、「(新しいCIは)安定と調和を通じた大韓民国の自由と平和を祈るという意味」とし、「執務室を形象化して龍山時代の開幕と力強い跳躍を示そうとした」と明らかにした。また、「龍山大統領室の建物の中央に『永遠に咲く花』無窮花を配置し、国民に仕える大統領室の心と大韓民国の永遠の繁栄への願いを込めた」と説明した。

新しいCIに使われたフォントは、「大韓民国政府象徴体」。訓民正音解例本の書体を現代的な書体(トドゥムチェ)の書体にしたものだ。大統領室は、「CIは、大きさや色など諸般の使用規定を決める最終マニュアル作業を経て、来月から本格的に使用される」と明らかにした。

大統領室のCIは、既存の鳳凰と無窮花で構成された大統領記章とは性格が異なる。大統領令による大統領記章は、大統領を象徴し、大統領が出席する場所や大統領が搭乗する航空機・自動車・電車・艦船などに使用される標章だ。新しいCIは、出入証、職員用の名刺、事務用の封筒、ウェブやモバイルを含む大統領室のホームページ、会議室、記者会見室など国民との意思疎通の空間だけでなく、記念品、大統領室内・外部の広報物や装置・装飾品に適用される予定だ。


全主榮 aimhigh@donga.com